軽井沢町の別荘地、軽井沢レイクニュータウン内の商業施設「Karuizawa NAGAYA」にフィンランドのシナモンロールとサーモンスープのお店「一年」が2024年9月19日(木)オープン。同場所にあるカフェ「日々」の充電期間に、間借りで2025年の8月まで1年間限定でオープンするカフェです。全国各地で活動する料理家でお菓子作家の店主が振る舞う、こだわりのメニューをぜひ味わってみて。
楽しく交流しながらおいしいものを届けたい。
店主・吉崎さんについて
店主は料理家でお菓子作家の吉崎亜紗子さん。
(https://www.instagram.com/oishi_asanebo/)
吉崎さんは数々の飲食店で経験を積んだ後、2016年より「おいしいあさね房」としてマルシェなどのイベント出店をしていました。
そして2023年、「軽井沢コモングラウンズ/Karuizawa Commongrounds」内のPUBLIC食堂にフードデザイナーとして参加したのをきっかけに軽井沢町に拠点を移しました。各地で料理・お菓子教室やレシピ開発を中心に活動しており、今回期間限定ではありますが、初めて実店舗のオープンとなります。
カフェのテーマは〈フィンランド〉。映画「かもめ食堂」を観て憧れを持ち、新婚旅行でも訪れたというフィンランド。吉崎さんは実際に訪れてみて、夏と冬で気候が大きく変わり、季節に合わせ旬を大事にした暮らしが自分の生活スタイルに似ていると感じたんだそう。店名の「一年」は一年限定という意味ももちろんですが、一年を通して旬を楽しむことができるお店にしたいという想いが込められています。
また、吉崎さんのモットーは《さまざまな地で、地元の人たちと楽しく交流しながら、その地に根ざした本当においしいものを作ること》。
「自分が主としてお店を構え、とことん表現することに初めて挑戦します。どんなお店になるのか、どんな出会いがあるのか、今からワクワクしています!ぜひお越しください。」と吉崎さん。
フィンランドの景色が思い浮かぶ
ふんわりと自然なランチ&カフェメニュー
メインメニューは吉崎さんがフィンランドで出合ったシナモンロールとサーモンスープ。旅で移動を重ねるたびに、その地で作られたふた品を味わってきたそう。吉崎さんはその感動を思い出しながら試作を何度も行い、こだわりの逸品に仕上がりました。
「フィンランドのシナモンロール」480円(テイクアウト400円)
吉崎さんが実際に食べ歩いた味と、現地のご家庭にお邪魔して教えてもらったというシナモンロールは、現地の方いわく日本の《おにぎり》のように欠かせないもの。
生イーストと有機栽培カルダモンをたっぷりと使用し、ふんわり自然な風味に仕上げたシナモンロールは甘さ控えめで、やさしい味わいが特徴なんだとか。
「サーモンスープとパン」1,500円(ハーフスープ1,100円)
サーモンとじゃがいもをはじめ、具材がたっぷりごろごろと入ったクリーミーなスープです。フィンランドらしい味の決め手はディル。茎を煮込んで香りを引き出し最後に葉を散らしてさわやかさをプラスしてくれます。これからの寒くなる季節にぴったり!
スープとパンのセットを注文した方は追加料金330でドリンクをつけられます。
〈MENU〉
サーモンスープ単品 たっぷり1,100円(ハーフ700円)
ヨーグルトと季節のジャム 300円
コーヒー(ホット/アイス) 480円(テイクアウト380円)
紅茶(ホットのみ) 550円
徳島・神山の阿波番茶(ホット/水出し) 500円
りんごジュース 500円
※2024/9/18時点でのメニュー価格です。最新情報をご確認の上、ご利用ください。
フィンランドの料理を通して、長野県の旬を存分に感じることのできる同店。ぜひそれぞれの季節の味わいを楽しんでみて。
(いちねん)
●オープン日
2024年9月19日(木)オープン
※お店は2025年8月まで。日程は未定
●住所
長野県北佐久郡軽井沢町発地553-3 レイクニュータウンNAGAYA
●電話番号
非公開
●営業時間
8時30分~14時(予定)
●定休日
月・火・水曜
※イベント出店などで休業することも。詳細はInstagramにて確認
●席数
14席
●駐車場
レイクニュータウンNAGAYA共有P
●備考
カード可、電子マネー可
https://www.instagram.com/ichinen_karuizawa/