12/8(金)～プレオープン！カフェ「いまのま」小上がり席のある空間で楽しむ旬素材ランチとほっこりスイーツ♪キッズメニューも。オープンは2024年1月！＠長野県長野市

長野市若穂の住宅街に、カラダにやさしいランチとスイーツを楽しめるカフェ「いまのま」が、2024年1月12日(金)にオープン。2023年12月8日(金)からはプレオープンがスタート！

オーナーは料理教室で講師を務めていた上野さん。旬野菜などをたっぷり使った小鉢御膳や研究を続けてきたという自家製ベーグルを用いたワンプレートなど、カラダへの優しさに配慮したランチや軽食を提供するほか、台湾カステラやプリン、ホットケーキなどの自家製スイーツも提供。
店内は、小さなお子さん連れの家族もゆっくり過ごせるようにと、長野県産カラマツ材を使った小上がり席をメインにゆったりと席を配置。心地よい時間が流れる空間と、やさしい味わいのランチとスイーツで気持ちがほっこり和みます。

また、レンタルスペース「みなのま」も2024年開業に向けて準備中。お菓子教室やワークショップ、間借りカフェなど、さまざまな用途で利用できるそうです。

《Index》
▶オーナー上野ひと美さん
▶ランチとカフェメニュー
▶心地よいカフェ空間
▶レンタルスペース「みなのま」
▶お店のデータ・MAP

オーナー　上野ひと美さん
料理教室で講師を務めていた上野さん。開業のきっかけは、講師として活動する中で、「習ってみたいけれど、子どもを預けないと通うことができない」という小さなお子さんを連れたママの言葉を聞いたことでした。子連れで学べる場所や食べることができる場所をつくりたいと、2018年から開業に向けて始動。
メニューは、”カラダにやさしい食”をコンセプトに考案。店舗は、一級建築士であり、ima建築設計室代表のご主人・上野健志さんが担当。自然素材を用いて小上がり席をゆったりと確保することで、赤ちゃん連れのママも安心して過ごせる空間を用意し、2023年12月8日(金)からプレオープンをスタート。2024年1月12日(金)に念願のグランドオープンを予定。

「子育て中の方や地域の人たちも気軽にくつろげるような、〈みんなの居間〉のようなお店になれたらうれしいです」と上野さん。

◆ランチとカフェメニュー

飯山産などの長野県産米、自家栽培や長野県産の旬野菜、煮干しやカツオからとった天然だし、砂糖はできる限りきび砂糖を使用するなど、食の安心に配慮しながら、手間ひまかけて手づくりする料理とスイーツを提供。

ランチは、ご飯・味噌汁・主菜・副菜をしっかりと食べることができる「小鉢御膳」と、研究を続けてきたという自家製ベーグルに主菜・副菜・サラダ・スープが付いた「自家製パンプレートランチ」（1200円）、カレーやハヤシライスやパスタなどの食べごたえのある1つのメニューが登場する「ひと皿ご飯」（1000円）を味わうことができます。
キッズメニューも、おにぎり・味噌汁・主菜・副菜のワンプレート「お子さま定食」（600円）を用意。
食事のドリンクセット（割引あり）も選べるほか、スイーツも一緒に頼んでそのままカフェタイムを楽しむことも♪

画像は12月のメニューの一例。お水はセルフサービス。

「小鉢御膳」1400円
主菜と5品の小鉢、ご飯、味噌汁を楽しめる和御膳ランチ。小鉢はその時季の旬野菜などを贅沢に使ったものが登場。主菜とともに、どんな料理が登場するのかはお楽しみ。
取材時の主菜はつくね。かいわれ大根とみょうが、おろし大根とともに、さっぱりといただきます。副菜には、小松菜とジャコの和え物や具だくさんの白あえ、サツマイモやゴボウなどの甘辛揚げなど5種類。それぞれに野菜の食感やメリハリのある味付けがどれも美味しく、毎日食べたくなるような贅沢な家庭料理です。味噌汁もとにかく香りがよく、出汁のきいた優しい味わい。

「自家製パンプレートランチ」1200円
もっちりとした自家製プレーンベーグルに、この日は主菜の鶏肉のトマト煮やミルクスープやスパニッシュオムレツなどを楽しめました。

食後にいただいたのは、程よい甘さ（自分好み）の「なつかしプリン」（400円）とたっぷりの「カフェラテ」（ランチセット300円/単品500円）。

カフェタイムでは、「ワッフル」、「ホットケーキ」、「なつかしプリン」などの素朴なスイーツに加え、ベーグルサンドやホットサンドなどの軽食も楽しむことができます。日によっては、おはぎやおしるこが登場する日もあるそう♪

画像は、
「台湾カステラ」400円、「ブレンドコーヒー」500円
太白胡麻油・きび砂糖・牛乳・たまごなどで作った「台湾カステラ」は、ふわっしゅわ食感に、たまごの風味が広がるやさしい味わい。さっぱりしているので食後にもおすすめ。（ランチタイムにもオーダーOK）
まろやかな口当たりのコーヒーは、たっぷり2杯分！カフェタイムが楽しくなりますね。

ドリンクは、「ブレンドコーヒー」（500円）、「オーガニック ダージリンティー」（500円）、「茉莉花茶/ジャスミンティー」（650円）は、マグカップ約2杯分が提供されます。
ほかに、カフェラテ（HOT/ICE）、りんごジュースなどもそろいます。
※ランチ・カフェタイム共通／各セット割引あり

【テイクアウト・販売】
ランチの「ひと皿ご飯」や自家製ベーグルは、お持ち帰り用の販売も。開始時期は公式Instagramで確認くださいね。

オーナーの上野ひと美さんとスタッフの新津まりさん。
おふたりの明るく気さくな人柄が、お店の心地よい雰囲気をつくりだしているようです。

◆心地よいカフェ空間

店舗は、ima建築設計室代表を務めるご主人・上野健志さんが、ひと美さんの思いを実現するために自然素材をコンセプトに手がけました。
店内は薪ストーブのある土間と小上がりを用意。「靴を脱いでくつろいでもらいたい」と、小上がりフロアの床には、足ざわりがやわらかく気持ちいい長野県のカラマツ材を使用。壁は、湿度調整や消臭効果、化学物質の吸着分解の機能を持つ卵の殻を使ったエッグペイントで仕上げています。

天井の高さに変化をつけた小上がり席に、座り心地の異なる中座イスと低座イスの席を用意。テーブルは欅（けやき）の一枚板という贅沢な空間です。

長野市の若穂綿内地区は「綿内れんこん」が有名なことから蓮の葉をイメージした照明をオーダーメイド。カフェの中で抜群の存在感です。

薪ストーブのある空間はあたたかく、時間の流れがゆっくりと感じられます。

植栽に囲まれたテラスは、今後テーブルなどを置いて心地いいテラス席が用意される予定。

店舗の外壁は、杉板を手焼きした焼杉（やきすぎ）。防腐・防虫効果があるそうですよ。

◆レンタルスペース「みなのま」

カフェの定休日を対象に、店舗や菓子製造室をレンタルスペースとして活用できる「みなのま」を、2024年開業に向けて準備中。お菓子教室やワークショップ、間借りカフェ（チャレンジチョップ）、菓子・パン製造などに利用可能に。
※開業はみなのまInstagramで確認くださいね。

◆お店の場所

お店は落合橋から車で4分ほどにある「冨士宮神社」の裏手。国道403号なら信号「古屋」からすぐの脇道を入って左側が駐車場、奥にお店があります（画像参照）。

（text&photo：Web Komachi編集部yamamoto）