【癒しのガーデン&グルメ特集】#3 “母の味”を求め300年の歴史ある庭園へ 『庭園お食事処信楽』 文化財の石組み庭園×手作り定食 @長野県松本市

春から夏にかけて、長野県内で「庭」を楽しめるカフェや食事処を特集。開放的な丘、30年育てたイングリッシュガーデン、300年の歴史を持つ日本庭園……それぞれの空間で味わう、こだわりの料理をご紹介します。

松本市の住宅街に、江戸時代中期から末期に作られた石組み庭園を持つ食事処があります。松本市特別名勝に指定され、京都からも学びに訪れるほどの希少な庭。その特別な空間で、手作りの家庭料理が味わえます。

🪨江戸時代から300年——専門家も学びに来る石組みの庭

百瀬家が300年にわたって守り続けてきた日本庭園は松本市特別名勝に指定。大きなツインの石が滝を模し、水が中央の石で割れて池へ流れるように設計されています。13代目の百瀬昌伸さんは「この庭を後世に残すため、地域の人の憩いの場に」という思いで食事処をオープンしました。

多くの石を立てて作られている非常に珍しい庭園
江戸時代中期に作られた庭を守り続ける13代目の百瀬さん

🥢 6時間以上かけて——とろとろ角煮御膳

下ゆで4時間、味付けしてからさらに2時間以上じっくり煮込んだ豚の角煮。箸を入れるだけでほろりとほどける柔らかさと、甘辛い味わいが絶品です。小鉢や副菜が豊富に添えられた御膳は見た目も華やか。週替わりの鶏の柔らか煮も、トマトとケチャップの濃厚なコクが染みた一品です。

副菜もたっぷり華やかな「角煮御膳」1800円

🌱庭で採れたフキと、変わらないごま豆腐

副菜には庭で採れた旬のフキを水飴でほんのり甘く仕上げたものが登場。季節によって内容は変わりますが、ごま豆腐だけはずっと変わらない定番です。ごまの豊かな甘みとほっとする味わいに、「昔の母の味のように、皆さんがほっとできる料理を」という想いが込められています。

庭で採れた旬のフキ
副菜は季節によって変わるが胡麻豆腐は定番の一品
「ホッとする味、母の味を再現できたらいいな」と話す12代目当主の百瀬さん

300年続く庭と、手作りの「母の味」が重なるここだけの体験。春夏秋冬、どの季節に訪れても、この庭は豊かな表情で迎えてくれるはずです。

※この記事は、長野放送「土曜はこれダネッ!」(2026年5月30日放送)で紹介された内容です。最新情報をご確認の上、ご利用ください。

庭園お食事処信楽
住所:松本市平田西1-8-35
電話:0263-57-2722
営業:11:00~16:00
休み:月~水曜
Instagram:https://www.instagram.com/shigaraki_niwa?igsh=dTlhazZzc3R4dWVi

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