歴史情緒あふれる上田市の旧街道「柳町」へと足を延ばしてきました。
お目当ては、東御市の山間部にある「のらのらふぁーむ&ワイナリー」さんが手がける直営店「のらのらふぁーむ ワインショップ&カフェ」さんです。
新幹線駅から徒歩圏内、江戸の風情が残るロケーション
ワイナリーとヴィンヤードの場所は、公共交通機関ではちょっとアクセスしにくいのですが、こちらの直営カフェは新幹線も停まる「上田駅」から徒歩約10分という好立地。

江戸時代からの酒蔵「岡崎酒造」さんのすぐ隣にあり、旧北国街道の面影を色濃く残す閑静な街並みに、すっと溶け込むように佇んでいます。一歩店内に入ると、木の温もりに包まれた広々とした空間が広がり、「のらのらふぁーむ」さんのワインやジュース、オリジナル商品が美しく並んでいました。

信州の食文化が溶け込む、絶品ペアリング
こちらのカフェでは、ボトル販売だけでなく、グラスや気軽なテイスティングセット(1,000円)で自社ワインを味わうことができます。
今回は、ワインと相性のいい2つのフードメニューと、テイスティングしたグラスワイン2種をレポートします。

まずは、信州味噌が隠し味のラグーパスタ。信州産の豚肉を香味野菜と自社の赤ワインでじっくりと煮込み、仕上げに「信州味噌」で味付けされた奥深いソース。これが、信州産の小麦「ユメセイキ」で作られた平打ちの特製パスタ(タリアテッレ)によく絡みます。味噌のコクと赤ワインの酸味が、驚くほど美しい調和を見せていました。

そして、赤ワインで煮込んだカレーもこれまた絶品。地場産の野菜をふんだんに使い、これまた贅沢に自社の赤ワインで煮込まれたコクのあるカレー。ヘルシーな十六穀米のご飯が、ワインのフルーティーな旨味を引き立ててくれます。

土地のブドウを味わう贅沢
お料理に合わせたいのが、自社農園産のブドウで醸造されたワインたちです。 オーク樽で熟成されたしっかりとした味わいの「メルロ(赤)」や、きれいな酸が際立つ「信州の甲州(白)」、そして淡く優しい「龍眼(白)」など、信州のテロワールをグラスに注いだような魅力的なワインばかり。
今回は、「信州の甲州(白)」と「シャルドネ(白)」の2種を飲み比べました。どちらも酸を感じて、さわやかでフルーティー!料理との相性も良く、至福のひと時を堪能しました。
また、この店舗でしかグラスで味わえない、品種非公開のワイン「ルミナスナイト(プロトタイプシリーズ)」を食後にいただきました。淡いオレンジ色に輝く外観で、ほのかな苦みがアクセントになっていて、とても印象的でした。

【information】
のらのらふぁーむ ワインショップ&カフェ@上田柳町店
住所:〒386-0012 長野県上田市中央4-7-34
Tel:0268-75-0450
営業時間:10:00〜17:00
※定休日 火曜日・水曜日
公式HP:https://noranorah-farm.com/


