去年、熱中症による救急搬送者数は全国で10万人を超え、過去最多を記録しました。今年も厳しい暑さが予想されるなか、長野県・大塚製薬・セブンイレブン・ファミリーマートが連携し、県民への熱中症対策啓発に本格的に取り組んでいます。
「災害級の暑さ」から命を守る—長野県と大塚製薬が連携

長野県の関昇一郎副知事は、「熱中症は、命にかかわる重大な健康リスクです。県では、災害級の暑さから、県民の皆さまの命と健康を守るため、熱中症対策に取り組んでいます」と力強く語ります。具体的な取り組みとして、涼みどころなどに掲げる「のぼり旗」の製作や、県職員を対象にした熱中症対策の基礎知識の習得などが進められています。

この県の取り組みを支えるのが大塚製薬です。大塚製薬は長野県と連携し、熱中症対策を啓発するとともに、セブンイレブン、ファミリーマートのコンビニ各社とも連携して、熱中症対策の啓発を推進しています。行政と民間企業が一体となって動く体制は、県民一人ひとりへのきめ細かいアプローチを可能にしています。
「コンビニが情報発信の拠点」—アプリや店内ディスプレイを活用

県内に多くの店舗を構え、日常的に多くの人が利用するコンビニエンスストアは、今回の取り組みで重要な情報発信の拠点となっています。セブンイレブンは、セブンイレブンアプリに啓発バナーや動画を掲載し啓発を行っています。バナーをクリックすると、熱中症対策の動画が流れる仕組みになっているので、熱中症対策に活用できます。スマートフォン一つで手軽に情報を得られる仕組みです。

一方、ファミリーマートは、店内の大画面ディスプレイ『ファミマTV』にて熱中症対策の動画が流れます。県内ではおよそ160店舗で見ることができ、熱中症対策のポイントを配信しています。買い物のついでに、自然と熱中症対策の情報が目に入る環境が整っています。

関副知事は最後に、「県民の皆さまには、熱中症にならないよう、こまめな水分補給、涼しい環境で過ごす、ご家族や地域での見守りや声かけなど、一緒に対策に取り組んでいただくようお願いいたします」と県民へメッセージを送りました。熱中症を防ぐための基本は、「こまめな水分・電解質補給」「暑さを避け、涼しい服装」「暑いときは無理をしない」の3点です。
コンビニに立ち寄った際にはぜひ、セブンイレブンアプリの啓発バナーやファミマTVの動画をチェックしてみてください。この夏、地域ぐるみで熱中症ゼロを目指しましょう。