【須坂くらたび2023】醸すざかトリップ 発酵編

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味噌蔵をはじめ、ワイナリーや酒蔵など、須坂市には醸造や発酵を味わえるお店、感じられる施設がたくさん。見て楽しい、味わっておいしい“醸すざか”を旅してみませんか？

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1.三河屋パン店

ショーケースに並んだ、パンにキュンっ！

須坂駅からほど近い好立地にあり、地元の人たちから親しまれているパン屋「三河屋」。一つひとつ袋に入って店頭のショーケースに並ぶレトロな雰囲気が素敵。昔ながらの製法で生地からじっくり丁寧に発酵させ焼き上げるパンは素朴で懐かしい味わい。

　

　

2.土屋味噌醤油醸造場

98年続く、手づくりの天然醸造味噌

ヤマロクの名で親しまれている味噌は、98年前の創業時から変わらぬ味。看板の「特選みそ」は1年寝かせた赤味噌で、旨味が強くご飯に合う。15割の米麹で作る甘みのある「糀みそ」はきゅうりに付けても格別。種類豊富な漬け物はご飯のお供やお茶請けに。

　

3.塩屋醸造

土壁の蔵と木桶、蔵付きの菌が醸す味

塩問屋をルーツに持ち、文化･文政年間に味噌と醤油の醸造を始めた老舗蔵。土壁の味噌蔵と江戸時代から伝わる木桶で、昔ながらの味を守り続ける。大豆はすべて安曇野産、米は長野県産。米麹をたっぷり使った甘めの「こうじみそ」、蔵付きの菌が生み出す複雑な味わいの「玉造りみそ」と、個性の違いを楽しんで。

4.松葉屋そば店

昔のおもてなし料理から生まれたグルメ

1887年の創業以来、昔ながらの製法を変えず守り続ける味に定評があるそば店。そば店でありながら、「須坂みそ」と同市の伝統野菜「村山早生ごぼう」を使ったご当地グルメ「信州須坂みそすき丼」の普及にも力を入れており、ここで味わうことができる。

5.臥竜公園

四季を通じて美しく、そして楽しい

「須坂市動物園」やスポーツ施設なども有する総合公園で、市民憩いの場所となっている。県内有数の桜の名所でもあり、春には竜ヶ池周辺に植えられた23 種約160本の桜が次々に咲き競う。

　

6.須坂アートパーク

文化と自然を融合させた芸術公園

「小池千枝コレクション 世界の民俗人形博物館」「須坂版画美術館･平塚運一版画美術館」「歴史的建物園」の3施設から成る芸術公園。「恋人の聖地」にも選定されている。春と秋に開催される「森の中のクラフトフェア」も人気。

　

7.糀屋本藤醸造舗

老舗の味噌蔵で手前味噌づくり

明治2年の創業以来、麹から手づくりを貫き、国産原料100％、木桶仕込みの味噌づくりにこだわる。その一方で、味噌と地元産のフルーツを使って作る新名物のパウンドケーキを販売したり、味噌づくり教室を定期的に開催するなど、発酵食品の魅力を積極的に発信。伝統的な技法で作る本物の味を未来につないでいる。

　

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