【前編】カタール航空で、物語のような旅時間へ 芸術、美食、冬のきらめき~心踊るウィーンの休日~(PR)

オーストリア東端に位置する首都ウィーンは、数世紀にわたりハプスブルク家の栄華とともに花開いた、芸術と音楽の都。歴史が薫る街並みや美しい宮殿、カフェ文化が、訪れる人の心を満たしてくれます。11月半ばからは、あちこちの広場で伝統のクリスマスマーケットがオープン。旧市街やメインストリートがイルミネーションに彩られ、いっそうロマンチックな雰囲気に包まれます。

ここでは、日本旅行 甲信団体予約センター主任・宮原美由紀さんによるおすすめコメントとともに、ウィーンの見どころをたっぷり紹介します。さらに、今なら抽選で日本旅行で使える旅行券1万円プレゼントキャンペーンも実施中。

日本旅行120周年特別企画「カタール航空で行くウィーン6日間の旅」で、心ときめく優雅な冬のひとときを!

観光名所篇~時を超えて輝く、ウィーンの名建築と芸術にふれる旅~

オーストリア・ウィーンには、華やかな宮殿や由緒ある大聖堂、心に残る名画との出会いが待っています。ハプスブルク家の栄華を伝える建築美と、伝統息づく街並みを巡れば、旅はまるで一編の物語のよう。日本旅行が案内するツアーで、ウィーンの歴史と芸術、その優美な世界にゆったり浸ってみませんか。

◆シェーンブルン宮殿

ヨーロッパ随一のバロック建築と称されるシェーンブルン宮殿。ハプスブルク家の夏の離宮として建てられ、ベルサイユ宮殿に匹敵する壮麗さを誇ります。マリー・アントワネットが幼少期を過ごした部屋や、6歳のモーツァルトが演奏を披露した鏡の間、ウィーン会議の舞台となった大広間など、ロココ様式の華やかな内装には誰もが魅了されるはず。

広大な庭園も見どころのひとつ。馬車博物館や迷路庭園をはじめ、色とりどりの花々が咲く遊歩道や噴水が美しく整えられています。丘の上に建つグロリエッテからは、ウィーンの街並みを一望できます。

◆ホーフブルク宮殿

ウィーン中心部に広がるホーフブルク宮殿は、建築面積30万㎡超を誇る世界最大級の宮殿群。ハプスブルク家が約700年にわたって国を治めた、歴史の中心地です。現在は大統領公邸として使われているほか、「シシィ博物館」や王冠を展示する宝物館など、多彩なスポットが点在しています。ウィーン少年合唱団が日曜ミサで歌声を響かせるゴシック様式の礼拝堂は、まるで中世のお城のよう。時を超えた重厚な空気に包まれながら、宮殿めぐりを楽しみましょう。

◆ベルヴェデーレ宮殿

バロック建築の傑作であり、オーストリア屈指の美術館。帝国軍の総司令官として名を馳せたオイゲン公の夏の離宮として築かれ、上宮・下宮と広々とした庭園が一体となった優雅な空間です。ハイライトは、クリムトの油彩画を中心とする世界最大級のコレクション。クリムトのミューズといわれるエミーリエ・フレーゲをモデルに描いたとされる名作「接吻」は必見です。敷地内には、現存する最古級のアルプス庭園やオランジェリー(貴族の温室施設)なども。芸術と自然が響き合う、豊かな時間をここで。

日本旅行 宮原さん

★オススメ情報★
ウィーンは地下鉄やトラム(路面電車)、バスの路線が張り巡らされたコンパクトな街。旧市街を環状に走るトラムを乗り継いで1周すれば建築鑑賞も楽しめます。今ツアーで宿泊するホテル「アルコテルウィンベルガーウィーン」からは、30分圏内で観光名所をあちこち巡ることができますよ。地下鉄、トラム、バス共通の乗り放題チケット(24時間券、48時間券、72時間券)を買うと便利です!

◆シュテファン大聖堂

ウィーンの中心にそびえるシュテファン大聖堂は、街の象徴ともいえる存在。12世紀にロマネスク様式で建立され、その後ゴシック様式へと姿を変えながら、歴史の歩みを見つめ続けてきました。高さ137メートルの南塔や、モザイク模様の美しい屋根瓦は、息をのむほどの美しさ。内部にはバロック様式の祭壇、ハプスブルク家ゆかりの地下墓所、荘厳なパイプオルガンなどがあり、時を超えた静けさに満ちています。

◆ウィーン市庁舎

19世紀後半に建てられたネオ・ゴシック様式の建築は、リング通り沿いでもひときわ目を引く存在。高くそびえる98メートルの塔と繊細な彫刻が、威厳と美を併せ持ち、昼も夜も訪れる人の目を楽しませてくれます。とりわけ、イルミネーションに包まれる冬の美しさは格別!市庁舎前広場には温かな光に彩られるクリスマスマーケットが立ち並び、ウィーンならではの幻想的な風景が広がります。

日本旅行 宮原さん

★オススメ情報★
ウィーン国立歌劇場(オペラ座)とその最寄りのオベラ座駅は、トム・クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のロケ地として知られています。『のだめカンタービレ』は、ウィーン楽友協会で撮影したシーンも。見覚えあるスポットに出会えるかもしれませんよ。

グルメ篇~伝統の美味と時間に浸る、ウィーンのカフェ文化を体験~

街角に息づく老舗カフェやレストランでのひとときも、ウィーン旅の醍醐味のひとつです。ザッハトルテを生んだ「カフェ・ザッハー」、宮廷御用達の「デメル」、文豪たちが集った「カフェ・セントラル」……2011年にオーストリアの無形文化遺産にも登録されたカフェ文化は、この街の誇りそのもの。クラシックな空間に身を委ね、ウィーン伝統のスイーツや名物料理を味わえば、とっておきの時間が流れていきます。

◆ザッハトルテ

1832年、オーストリア宰相の菓子職人フランツ・ザッハが考案した、ウィーンを代表するスイーツ。濃厚なチョコレートスポンジと甘酸っぱいアプリコットジャムを重ね、全体をチョコレートでコーティングした一品です。甘さ控えめの生クリーム、そしてお好みのコーヒーとともに味わうのが伝統的です。

発祥である「ホテル・ザッハー」と「デメル」では、それぞれ異なるエンブレムを載せて提供されます。ほかにも、ウィーンでザッハトルテが味わえるカフェやレストランはたくさん。ぜひ食べ比べを楽しんでみてください。

◆メランジュ

ザッハトルテに欠かせないのが、ウィーン風のコーヒー。泡立てたミルクを注いだ「メランジュ」は、現地で最も親しまれている定番の一杯です。なお、日本でよく知られる“ウィンナコーヒー”というメニューはウィーンには存在しませんが、近いのは、エスプレッソに泡立てた生クリームをのせ、取っ手付きのグラスで提供される「アインシュペナー」。そのほか、「モーツァルト」や「マリア・テレジア」、「フィアカー」など、リキュール入りの伝統的なコーヒーも人気です。甘いスイーツとともに、クラシカルなコーヒー文化を堪能しましょう。

◆シュニッツェル

薄く叩いた仔牛肉にパン粉をまぶしてサクッと揚げ焼きにした「ウィーナー・シュニッツェル」は、ウィーンの伝統料理です。レモンを絞って、じゃがいものサラダやクランベリーソースとともにいただくのが定番のスタイル。

本場の味を楽しむなら、100年以上の歴史がある老舗レストラン「フィグルミュラー」へ。仔牛肉のほか豚肉や鶏肉のシュニッツェルもあり、特大のポーク・シュニッツェルは特に有名です。伝統的なレストランはもちろん、多くのカフェでも楽しめる一品です。

◆ターフェルシュピッツ

香味野菜とともに牛肉をじっくり茹でた「ターフェルシュピッツ」は、寒い季節にこそ味わいたい、ウィーン名物のひとつ。肉はしっとり柔らかく、澄んだブイヨンスープには旨みがぎゅっと凝縮されています。りんごとホースラディッシュのソースや、チャイブ入りのソースを添えるのが定番の味わい方。

「ターフェルシュピッツといえばここ」と地元の人が太鼓判を押すのが、老舗レストラン「プラフッタ」。伝統のレシピを守り続け、丁寧な接客と上品な空間で、ウィーンらしいひとときを堪能できます。

日本旅行 宮原さん

★オススメ情報★
「フィグルミュラー」のシュニッツェルは直径約30cmのビッグサイズ!シェアしたり、食べ切れない分は持ち帰りもOKでした。人気店ゆえ、開店と同時に行けば入れることもありますが、基本的に席の予約は必須です。ツアー2日目のランチは、市内レストランでのシュニッツェルを予定しているので、お楽しみに。

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