「セルフ写真館」って知っていますか。設置されているカメラで自ら撮影するレンタルスタジオです。韓国発祥で、モノクロなど本格的な写真を自分の好きなように撮れると、日本でも人気となってきています。このほど長野市篠ノ井にもオープンしました。
長野市篠ノ井の「フォトスタジオコッコ」。
写真を撮影しているのは長野市の宮澤怜さん(23)と、台湾出身で長野市在住の葉承軒さん(22)です。
スタジオにはカメラマンはおらずモニターに映る姿を見て、リモコン操作でシャッターを切ります。8月1日にオープンした「セルフ写真館」です。
宮澤怜さん:
「韓国でこういう写真が撮れるのがはやっていて、長野でも撮れたらいいなというので、調べていたら撮れるんだと思って」
「セルフ写真館」は韓国発祥。一眼レフなど本格的な機材を使って好きなように写真を撮れると、今、若い世代を中心に日本でも人気となっています。
写真は基本的にモノクロで、若い世代には逆に新しいと感じるようです。
フォトスタジオコッコ・伊林侑香さん:
「人にカメラを向けられているわけではないので、自然な表情で写真が撮れたり、ポーズも自由に考えて写真を撮るので、個性的な写真が撮れるのも魅力だと思う」
宮澤怜さん:
「誕生日だから、(指で)22ってやろう」
この日、訪れた2人は葉さんの誕生日の記念に写真を撮りました。
宮澤怜さん:
「撮影してて気も楽なのですごく楽しかったし、自然体な写真が撮れたなと思った」
葉承軒さん:
「面白いですね、面白かった。(次はいつ来たい?)誕生日と、クリスマスとか、記念日、結婚する前とか」
写真は10分間撮影し放題で、撮影後に全てのデータを受け取ることができます。
韓国発祥のモノクロ写真。
記念撮影や日々の思い出に利用してみてはいかがでしょうか?