今回は長野県全域にあるイオンリテールの『Must-buy items』をご紹介。さまざまな商品を取りそろえる総合スーパーで、長野県内全域に12店舗のイオン、イオンスタイルを構えています（2024年10月現在）。食料品から日用品まで幅広くそろうので「毎日のお買い物はイオンで！」という方も多いのではないでしょうか。
今回はイオンリテール株式会社で長野県エリアを担当する芳村さんに“しあわせバイ信州”にまつわるお話しを伺ってきました。
地域密着型“のお店づくりを推進し生産者さんと触れ合う機会も
それぞれの地域やお客さんの声に耳を傾け、“地域密着型“のお店づくりを推進するイオンリテール。“地産地消、地産全消”をテーマに、地域社会に貢献できるよう、さまざまな取り組みを行っています。
「信州産フェア」を開催するほか、県内産の農産物を幅広く取りそろえるのも取り組みのひとつ。特に野菜は、地域の特産がそろうので、今回取材で伺った「イオン佐久平店」の食品売り場でも、東信エリアならではの珍しい野菜なども見受けられました。
お店の農産物フェアのひとつとして、先日は松本のイオンスタイルで農産物の販売会を行ったそうです。
「原村でトウモロコシ、セルリー、ブロッコリーなどを作っている生産者さんに店頭販売していただきました。セルリーを作っている生産者さんに『浅漬けにするとおいしいよ』って教えていただいて。実際に試してみたら本当にすごくおいしかったです。生産者さんと直に触れ合いお話できる機会があるのは、消費者の方々にとっても有意義なことだと実感しました」。
信州産のオリジナルブランド豚
精肉コーナーも充実した品ぞろえ。なかでも注目は肉売り場で販売されている長野県産のオリジナルブランド豚「信州米豚」です。玄米を添加した飼料で育てているため、肉質が良く、甘みがあるのが特徴。通常の豚に比べてオレイン酸が多く含まれているので、ふくよかな旨味ともちもちした食感が楽しめます。ロース、バラ、モモ、ヒレなど、県内全店舗で取り扱っているので、今晩のメニューに豚しゃぶなんていかがでしょうか？
健康を考えた「信州ACE弁当」も販売中
お惣菜･お弁当売り場で販売する「信州ACE弁当」は、長野県が進める信州ACE（エース）プロジェクト用に開発されたお弁当です。ACEは、Action（体を動かす）、Check（健診を受ける）、Eat（健康に食べる）を表し、長野県全体で健康長寿を目指す思いが込められたプロジェクトです。
その取り組みのなかで、外食や中食においても健康に配慮したメニューが選べるよう開発されたのが「信州ACE弁当」。野菜たっぷりで塩分控えめ、栄養バランスが考えられているヘルシーなお弁当です。
毎年10月、イオン佐久平店で行われている「大感謝祭」に、今年は「しあわせバイ信州」のイベントも併せて開催されました。信州産の食料品の販売のほか、しあわせバイ信州を体験できるコーナーやクイズラリー、信州の人気キャラクターも大集合し、大いに賑わいました。
「今後も長野県の良いものを県内の方々に広めていけるイベントやフェアなどは継続して行っていきたいですね」と芳村さん。
毎日のお買い物で県内産を選ぶことで、生産者さんに還元され、県内の田畑や森が守られます。そしてのちには私たちが住む信州が豊かになる、しあわせの循環が「しあわせバイ信州運動」。
信州を買って応援する「バイ信州」。日々の買い物でも心掛けておきたい合言葉ですね。
■購入場所
県内12店舗のイオン、イオンスタイル
■イオンリテール株式会社
https://www.aeonretail.jp/