【撮影こぼれ話】8/30(金)19:00～放送「NBSフォーカス∞信州」感じる！楽しむ！体験　信州ミュージアム巡り

皆さん、長野県は美術館・博物館の数が全国有数のミュージアム王国だって知っていましたか!?
芸術の秋を前に、アート大好きな面々が、知る人ぞ知る信州のミュージアムを番組「NBSフォーカス∞信州」で巡ります。

ARURAでは、長野県出身のお笑い芸人「もう中学生」と「ヤジマリー。」の撮影の様子に密着。放送より一足先にちょっとだけご紹介しちゃいます♪

アートな(?)お笑い芸人、地元に凱旋

同郷芸人の先輩・後輩として、もう中学生とヤジマリー。はとっても仲良し！2人がやってきたのは上田市が誇る文化施設「サントミューゼ」。実は上田市はヤジマリー。が生まれ育った故郷なんです。おかえりなさい！

撮影開始までの間、バックヤードでは一心不乱に書籍を読み漁るもう中学生の姿が。なんだかインテリジェンスな雰囲気すら漂う佇まい…お得意の段ボールアートは熱心な研究の賜物なんですね！

一方のヤジマリー。は故郷への凱旋で気合い十分な…寝てますね？
いいや、これは彼なりのモーニングルーティンのはず。本番での爆発力を期待して今はこのままお休みいただきたいと思います。

カメラを問わずボケまくる二人

いよいよ撮影開始です。明治から昭和にかけての洋画家・創作版画家で、版画の普及に貢献した「山本鼎」の作品を展示した常設展を鑑賞していきます。山本鼎先生といえば、ヤジマリー。の母校である神川小学校にとても縁のある美術家。作品を鑑賞して2人はどんな感性を披露するのでしょうか…！

さて次の作品に…おや？と振り返るとまだ作品を鑑賞している2人、の様子がおかしい。なんと山本鼎先生の代表作で「絵画で一言」の大喜利が始まってるッ…！カメラが回っていなくても楽しそうにボケまくる2人…どんだけ仲良いの！学芸員の山極さんまで巻き添えに。

ちなみに、もう中学生はヤジマリー。のことを常に「エンタメ」と呼びます。

なんと常設展には山本鼎先生の作品で、版画の多色刷りの工程を体験できちゃうアプリも！ここではもう中学生の版画の才能が開花(?）しちゃいますよ。お楽しみに！

もう中学生の即興段ボールアートが炸裂！

サントミューゼには作品展示だけでなく、市民や訪れた人が楽しめる体験プログラムも充実。「こどもアトリエ」では、本来なら捨ててしまう空き箱やロール芯などの身近な材料で自由にものづくりができるんです。さっそく2人もアートな作品づくりにチャレンジ！

段ボールアートが得意なもう中学生の作品は、ヤジマリー。と学芸員の吉川さんがそれぞれ出した単語の組み合わせでお題を決めることに。決まったのは地元のお祭り「上田わっしょい」と○○を掛け合わせた難題に！インスピレーションが湧いたのか早くも作業に取り掛かるもう中学生…さすがでございます。

一方のヤジマリー。は、なにやら筒状の材料を探している様子。

まだ探しています。筒に対するものすごいこだわりを感じます。（制限時間大丈夫かな…）

材料が決まったら手際よく作業を進めていく2人。ヤジマリー。の脇には最重要アイテム・スプレー缶の姿も。もう中学生の作品は何だか大作の予感がしますね！
果たして2人はどんなアート作品を仕上げたのか。そして即興で与えられた難題はどう表現されたのか。乞うご期待！

番組では他にも、茅野市の「国宝の土偶」や神秘的な「縄文土器」の数々、安曇野市の絵本原画や松本市の浮世絵、美術館ならではのグルメも登場。ミュージアムを支える学芸員の仕事や、新人学芸員の奮闘記も。アートの楽しみ方がたっぷり詰まった１時間、是非ご覧ください！