【スペシャルインタビュー】荻野目洋子40th Anniversary SPECIAL LIVE in 長野

荻野目洋子さんのデビュー40周年を記念したプレミアムライブ『荻野目洋子40th Anniversary SPECIAL LIVE in 長野』が8月31日（土）長野市芸術館で開催されます！

記念ライブ開催にあたり、新曲や40年の歌手生活、LIVEへの想いなど、荻野目さんからコメントをいただきました。スペシャルインタビューをお届けします♪

新曲「Let’s shake」に感じる縁

Q.新曲について教えてください

所ジョージさんが作詞作曲してくださったダンスナンバーです。木梨憲武さんのラジオ「木梨の会」で生まれた楽曲。通常はこちらからオファーをして曲が出来たり、自分で作曲したりするのですが、このラジオ番組ではチームとして楽曲プロデュースする事がブームになっているようで(笑)。数々の楽曲が日常的に生まれているそうです。私自身はそれ以前から、「とんねるずのみなさんのおかげです」のコントコーナーで何度もお世話になっていますから、こうしてまた長きに渡ってご縁があるのはとっても嬉しいことだなぁって思っています。

この業界でお仕事をしていると、もっと自分から積極的にいかないといけないんだろうなと思う場面もありますが、再ブレイクの時の感想は？とか聞かれても正直「自分が1番驚いた」という感じで。昨年、チームオギノメ・スタッフと40周年の新曲の製作に取り掛かろうと思っていた時にも、これ以上ないくらいのタイミングで「Let’s Shake 」のデモをポン、とプレゼントしてもらって…本当に有難いことですし、良い人と良いタイミングで巡り合ってるなぁと。ですから決して当たり前と思わずに、そういう感謝の気持ちを常に忘れないようにしています。

歌手生活40年を振り返って

Q.印象に残っている出来事は？

80年代の生番組は本当に刺激的でしたね。番組セット、スピード感、共演者の幅広さ、ジャンル関係なくご一緒できたことは貴重な体験でした。海外のアーティストさんではスティービー・ワンダーさんやフィル・コリンズさん。数年前にはイベントでシーナ・イーストンさんにも会えたことが感激でした。歌手として成熟していくことが目標でもあるので、印象に残っています。

Q.仕事や私生活で気を付けていることは？

浮き沈みの激しい世界なので(笑)、なるべく普段は平常心でいようと心掛けています。スポットを浴び続けることは華やかに見えるけど、人間としては何かを失ってしまいそうな不安も。ステージを降りれば、自分もただの人間です。笑ったり泣いたり、くだらないことに夢中になってみたり、自分を解放してあげようと思います。妻としての役割も母親業もあるので、実際には色々失敗もやらかしています。それも自分の一部ですから、カッコつけずに不器用に生きようと思います。高倉健さんのセリフじゃないですけど！

Q.最近ハマっているものは？

久しぶりに髪を伸ばしているので、ゴムで縛った後、服に合わせてリボンなど選ぶ楽しみが増えました♪

Q.変わらないキレキレなダンスの秘訣は？

自分では意識していませんが、普段から早足で歩いたり、階段を降りるスピードは速いかも⁈

荻野目さんと長野のつながり

Q.長野県で印象に残っていることは？

中学時代の同級生が、ご主人の定年を機に夫婦で開田高原に移住したので、訪ねに行きました！思った以上に山深いエリアで、雪の季節に写真が送られてきたり、地元料理の蜂の子佃煮作ってご近所に配ったとか！とても地に足の着いた生活をしているのがすごいなぁって。2人がそれまで縁のなかった場所で、喫茶店を経営して、手作りのパンやスイーツ、コーヒーなど提供しているんです。チャレンジすることが素晴らしいって思います。そこで食べたケーキ、本当に美味しかったです♪

【MARKT coffee stand】
https://www.instagram.com/markt_coffeestand/

8/31(土）長野でのLIVEに込めた想い＆メッセージ

Q.40周年LIVEに込めた想いは？

しばらく東名阪しかライブをやっていなかったので、感謝の思いを込めて会場の大小は関係なく、なるべく多くの場所を訪れたいと思っています。初期の曲はもちろん、あまりライブで歌ってこなかったカップリング曲、カバー曲、ファンの皆さんにとってのエピソードコーナー紹介したり、ダンスコーナー、など微妙にセットリストも変えて披露しています。

Q.長野のファンにメッセージをお願いします！

初めての方にもぜひ来て頂きたいですし、最近は十代の方もいらしてくださって、とても嬉しいです。お一人でも、気がつけばヒーローズの熱気に優しくアツク、包まれていると思います♡ 楽しい時間を過ごしましょう♪