JR上諏訪駅からほど近い場所に2023年10月4日、長屋をリノベーションし、テキスタイルブランドのショップや焙煎所が入居した複合施設「ポータリー」がソフトオープン。今回長屋の改築を手掛けたのは、諏訪エリアではお馴染みの建築建材のリサイクルショップ&カフェ「Rebuilding Center JAPAN」(リビセン)、諏訪信用金庫、㈱サンケイ(不動産)の共同出資により立ち上げられた㈱すわエリアリノベーション社です。
写真は10/4に開催された竣工お披露目会の様子
テナントは、1階に入居中のテキスタイルブランド「kakapo」(カカポ)が生地や、オリジナルシャツを中心とした服を販売するほか、諏訪市のカフェ「AMBIRD」(アンバード)の焙煎所が入居予定で、将来的には豆の販売を行う予定です。2階は事務所として企画会社や調香師、デザイン事務所や「すわリノ」が入居しています。
㈱Rebuilding Center JAPAN/㈱すわエリアリノベーション社 代表 東野唯史氏
2016年、諏訪市に地域資源のリユースショップ「ReBuilding Center JAPAN」を、2022年に㈱すわエリアリノベーション社を設立。
「port(港)とalley(路地)を融合させた施設名の通り、港のように上諏訪エリアに訪れる人がこのエリアを楽しんでもらえるきっかけになるような場所になって欲しい。ウッドデッキを公園のように誰でも利用してもらい、近隣のお店でテイクアウトしてきたものをポータリーで楽しむ、といった使い方をしてもらいたいと思っています。」と東野さん。
写真がリノベーションを手掛けた建物。改築を手掛ける上で特に意識したのは、状態の悪い部分を減築し、共有のウッドデッキを作ることと、内装に古材や古い建具を使用することだそうです。
ソフトオープンのため、1階のテナントエリアは入居募集中の区画もあります(10/5現在)。
●オープン日
2023年10月4日(水)
●住所
長野県諏訪市諏訪2-2-28
●営業時間
テナントにより異なります
●休み
テナントにより異なります
●駐車場
なし
●ポータリー公式Instagram
instagram.com/portalley_suwa/