6/20(金)オープン！『無印良品 飯田アップルロード』 飯田市初登場の無印良品は「地域の暮らしに寄り添う」フレンドリーなお店だった♡＠長野県飯田市

2025年6月20日(金)、長野県飯田市のアップルロード沿い「イオンアップルロード飯田店」内に『無印良品 飯田アップルロード』がオープンしました！南信州に初出店、南信エリアとしては茅野に続き2店舗目となる待望のオープンです。さっそくどんなお店なのか、取材してきましたよ。

木材を使用し、リラックスできる雰囲気が魅力

実は地元出身の筆者。「ついに飯田にも無印が…」と若干緊張しながら入店したものの、あれ？なんだか全体的にフレンドリーな雰囲気。他の無印良品より少し丸い空気が漂います。

お店の雰囲気があたたいな…？と思っていると、『無印良品 飯田アップルロード』店長の望月さんが「飯田アップルロード店は柱回りなどの内装に古材をふんだんに利用しているんですよ。」と教えてくれました。確かに、ウッディで落ち着く雰囲気。

商品を並べる什器の棚板はすべて木材を使用。日本の持続可能な森林利用をめざし、一部に「SGEC認証木材」を採用しています。

店内にはほんのりと木の香りが漂い、リラックスムード。でもこのあたたかい雰囲気、これだけが理由ではない気がするなぁ…。

フレンドリーな雰囲気の中で「日用品」との出会いを

イオンの1階に開店した今回の店舗は、元々は衣料品や日用品が販売されていたエリア。『無印良品 飯田アップルロード』店長の望月駿さんは「“日常生活でのお買い物”としての売り場作りを一番大切にした」と言います。

望月店長「こだわったのは、地元のお客様のニーズに合わせた売り場づくりです。元々この場所でイオンさんが展開していた“日用品”を前面に出すディスプレイにしています。」

あくまで「日常の買い物の延長線上」と位置づけ、掃除用具やタオルなど生活に欠かせないグッズが見やすく展示されています。

同じく生活に欠かせない衣類のコーナーは男女別に見やすく展開。

パジャマなどの「おうち時間を豊かにする衣類」も多く揃います。

他にもベッドやソファ、学習机といった大型展示も。

梅の栽培が盛んな飯田下伊那では欠かせない、梅仕事グッズも充実！

地元の方々へのしっかりとした目配りや、買い物する人の日常に寄り添うようなディスプレイが、この「居心地の良さ」に繋がっているのかもしれないなと感じました。

冷凍食品売り場が充実！

望月店長が「店舗の規模と比較すると、冷凍コーナーが大きい」と語るように、冷凍食品が壁面にずらっとならんでいます。人気の「ライスバーガー プルコギ」や各種キンパはもちろん、話題になった「かにクリームコロッケ」もラインナップ。

みんな大好き「からあげ」コーナーにも商品がたっぷり。

「からあげ」2種は6/29まで、オープン記念価格の15％OFFで購入可能です。まだ食べたことが無いという方も、この機会に試してみましょう。ちなみに私は「国産鶏むね肉の塩こうじからあげ」派です。

他にも人気上昇中のおにぎりやマルゲリータピザ、アイスクリームのカップも揃います。保冷バッグ持参で駆け付けましょう！

冷凍食品以外にも、人気の食品が多数あり、所狭しと並んでいます。

リニューアルした人気のスキンケアやコスメもたっぷり

今年の5月にリニューアルされ大人気の「マイルドジェルクレンジング」をはじめ、スキンケアやコスメが所狭しと並べられています。

こちらもリニューアルが話題の日焼け止め。いずれも100％天然成分で作られた、やさしい使い心地の商品です。

「お客様もスタッフも、みんなが楽しく」

店長の望月さんとお話していると、地元のお客様への愛情をひしひしと感じます。

望月店長「飯田で生活しながら、地元の皆さんが無印良品に何を求めていらっしゃるか、常に考えています。お客様に寄り添い、日常の延長線上にある店舗にしたいという思いが強いですね。」

また、もう一つ大切にしていることがあるのだそう。

望月店長「スタッフはほぼ全員が地元の方です。みんながいかに楽しく働けるか、どうしたらそれぞれのキャラクターや良い部分を活かせるかを、真剣に考えています。飯田の方言って柔らかくて親しみやすいですよね。接客にも時には地元の言葉を使いながらお客さんに寄り添ったり、飯田ならではの雰囲気を大事にしたいと思っています。」

地元愛を表現したディスプレイも見参！カスタムできる「ジュートマイバッグ」に付けられているのは…

フェルトでつくった焼肉と五平餅！焼肉の街・飯田を象徴するようなモチーフで、県内の手芸が得意なスタッフがつくったのだそう。

近代以降の飯田・下伊那の経済を支えた「蚕糸業」を伝えるようなディスプレイからも地域愛を感じました。

蚕糸業にまつわる器具など展示を通じて、地域愛を育むだけでなく、訪れる人々にもその魅力を伝える役割を果たしています。

地元愛にあふれ、日常に溶け込むフレンドリーさで来る人を迎えてくれる『無印良品 飯田アップルロード』。飯田下伊那、南信州の暮らしを支えるお店となりそうな予感です♡