5/17(金)オープン!横浜から移住した夫婦がどこかなつかしい味を追求「UMEKO(うめこ)」おしゃれな弁当やドリンクはピクニックや今夜の晩ごはんにも@長野県塩尻市

塩尻市広丘駅近く、「広丘短歌公園」隣にテイクアウト専門店「UMEKO(うめこ)」が2024年5月17日(金)オープン!唐揚げとまぜご飯を中心とした弁当・ドリンクなどがそろい、ランチやカフェタイムを楽しむことができます。
千葉県・横浜から塩尻市に移住し、開業した田口さんご夫妻。奥さま・京(みやこ)さんの祖母・うめこさんが生前作ってくれたまぜご飯や、年齢問わず愛される唐揚げをメインに、“どこかなつかしい味”を提供します。“地域の第2の台所”をコンセプトに、弁当を買って隣の公園でピクニックを楽しんだり、今晩のおかずにしたりとさまざまな楽しみ方で利用できますよ。


【INDEX】
地域に根づいたお店を目指して!「UMEKO」について
どこかなつかしい“思い出の味”を。提供するメニューについて
楽しみ方いろいろ!ピクニックや今晩のおかずにも
店舗データ


目次

地域に根づく身近なお店を目指して!「UMEKO」について

店主の田口夫妻。画像左が田口真也(しんや)さん、右が田口京(みやこ)さんです。ふたりは東京・横浜のさまざまな飲食店で経験を経て、2022年に京さんの地元・塩尻市に移住し、2024年5月に「UMEKO」を開業しました。
田口さんたちはシェアキッチンやイベントへの出店から、お店を少しづつ形にしていきました。チャレンジショップとして店舗経営を学んだり、地域の方々と交流して地域性を知ったりと、長野県でも経験を積み重ねました。中信エリアのさまざまな場所で出店活動をする中でふたりが開業場所に選んだのは、空き家となっていた京(みやこ)さんの祖母・うめこさんの家でした。

祖母の名前から店名を付け、民家を半分改装して開業された「UMEKO」。住宅街の一角にあり、大きな窓から店内の様子が見えるので、気軽に入りやすい♪

田口さんはお店をやっていく中で
『「独立したいけどどうしていいかわからない」「移住したいけど仕事がない」と悩みを持っている人に自分たちの開業までの流れをひとつのパッケージとして見てもらいたい』
と考えているそう。
地元でお店を開業したい人が、自分たちをひとつの参考とすることで、過疎化や地域活性の改善・地域貢献につなげていけたらとお話してくれました。

「UMEKO」のロゴは友人に作ってもらったんだそう。祖母・うめこさんが作ってくれた“まぜご飯”をイメージした“まぜご飯の木”に長野県の動物やヒトが集まって休んでいるデザイン。“地域の第2の台所”として、その地に根付く、だれでも気軽に立ち寄ることのできる場所になりたいという想いが込められています。


どこかなつかしい“思い出の味”を。提供するメニューについて

提供するメニューは唐揚げ、弁当、ドリンク、スナック類。大人は“どこかなつかしい”、子どもは大きくなって里帰りしたときに“やっぱりこの味だよね!”と感じるような味を目指して、メニュー開発をされているそう。さらにシェアキッチンや東京でつながりを持ったお店とのコラボ商品など、こだわりのメニューがそろいます。

味や部位が異なる全6種類の唐揚げは、1個から購入することができます。期間限定で新たな味が登場することもあるとか。また、祖母・うめこさんの「まぜご飯おにぎり」(1個300円)に唐揚げがセットになった「UMEKO弁当」ほか、唐揚げの味によって異なる3種類の弁当メニューが用意されています。

店名が入った「UMEKO弁当」。まぜご飯とスタンダードな唐揚げ「もも醤油」「むね旨塩」がふたつずつ入ったシンプルな弁当です。唐揚げは時間がたっても柔らかくしっとり。まぜご飯は具材にもしっかり味がついており、甘じょっぱい、心に染みるなつかしい味わいです。

京さんの友人が営む東京都渋谷区にある「Vinegar Bar Banksia」のビネガーを使用したドリンク。画像右が「アールグレイオレンジビネガー」をソーダで割った「アールグレイオレンジビネガーソーダ」(M)(550円)、左が「スイーツバナナビネガー」を牛乳で割った「黒酢バナナミルク」(S)400円。
Vinegar Bar Banksia」の店舗ではフルーツビネガーを水やお湯、牛乳やソーダなどさまざまな割り方で楽しむんだそう。「UMEKO」でもいろんな楽しみ方を紹介できるように、ビネガーを使ったドリンクは一定期間で替わったり増えたりするそうですよ♪


〈MENU〉
唐揚げ
もも醤油  1個150円
むね旨塩  1個140円
トリマヨ  1人前(3個くらい)600円
甘辛カシューナッツ  1人前(3個くらい)550円
油淋鶏  1人前(もも肉1枚)600円
手羽先  1人前(3羽くらい)600円

スナック
フライドポテト(コンソメ、スパイス)  各380円
米粉チュロス  1本360円

ドリンク
オリジナル黒烏龍茶  250円
アールグレイオレンジビネガーソーダ  (S)400円、(M)550円
黒酢バナナミルク  (S)400円、(M)550円
UMEKOブレンドコーヒー(HOT)  300円
UMEKOアメリカーノ(HOT/ICE)  300円



楽しみ方いろいろ!ピクニックや今晩のおかずにも

車で1分、徒歩3分の場所に交流施設「えんてらす」、隣に「広丘短歌公園」があります。駐車場は店前に3台。

店内は木目が印象的なあたたかい雰囲気。小窓からキッチンの様子が見えますよ。

カウンターにて注文・受け取り。注文後は店内の椅子や外のベンチで待つことができます。天気の良い日は、受け取り後そのまま外の席でいただくのも◎

隣には「広丘短歌公園」があるので、持ち込んでゆっくりピクニックするのも良いですね♪通学・通勤の寄り道に、お昼ごはんに、今晩のおかずのもう1品に。いろんな用途で、気軽に利用してみて。

〈text&photo:くりたかりん〉

UMEKO
うめこ
●オープン日
2024年5月17日(金)オープン  
●住所
長野県塩尻市広丘原新田564-1
●電話番号
0263-60-9612
●営業時間
11時~20時
●定休日
月曜、ほか不定休
●駐車場
3台
●備考
カード不可、電子マネー不可
●Instagram
https://www.instagram.com/karaage.umeko/
●HP
https://umeko-shiojiri.com/

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