痛風まっしぐらの罪深き鍋「牡蠣入レ時」＠松本市

やってきたのは松本市にある「牡蠣入レ時」。牡蠣などをメインに海鮮料理を楽しめます。

こちらのお店では、毎年冬になると楽しめるというインパクト抜群な名前の鍋があるそう。
その名も…「痛風鍋」！

痛風鍋とは、痛風の原因となるプリン体などを多く含んだ魚卵などの具材を使った海鮮鍋。
牡蠣は広島産の大ぶりな牡蠣を使います。合わせるのは「ある食材」をふんだんに使った味噌仕立ての自慢のスープ。

こちらがその痛風鍋。一般的な牡蠣鍋のスープは味噌仕立てなんですがさらなる痛風鍋にするため、なんと練ウニを一番出汁にたっぷり溶かした濃厚なウニ出汁のスープに！もはやプリン体オールスターズのなんという罪深き鍋…

早速あん肝を一口いただこうとすると…おもむろになにかを取り出す中田さん。
具材の上にさらなる痛風アイテム・イクラをまぶしちゃっていただくスタイルとのこと…！改めていただきます！

ん～♡スープにウニのコクもありつつ奥の方に味噌が遠慮がちにいて、これがまた上品な味に仕上がりに。
そこにイクラがプチッと弾けて海の美味しさが広がっていきます。

あん肝はフワッとして口当たり滑らか。クリーミーなんですがそこにウニのお出汁が加わって…言葉にならないくらい美味しい！牡蠣もやはりクリーミー。噛んだ瞬間にジュワジュワ～っと牡蠣からスープが出てきます。

こちらのアヒージョも牡蠣と白子が豪華に乗ったメニュー。ネギやレンコン、キノコなど白い食材が多いのが特徴。
松本市内にあるパン店のバゲットとの相性は背徳的な美味しさ！
オリーブオイルにそれぞれの旨味が溶け出しているので、何も物足りなさがありません。

海の幸は「1＋1＝3」になるくらい美味しいコンビネーションが生まれる、と中田さん。
そんな幸せな計算式を皆さんも是非味わってみて！