サバがどどん!と乗った「さばらーめん」が美味い『さばね』 ドロドロ系スープが麺に絡む@伊那市

「さばね」のさばらーめん こってり

伊那市に「サバ」がメインの店があると聞いてやってきました!
伊那市駅から歩くこと数分、お店の名前は『さばね』。

「さばね」のさばらーめん
「さばね」のさばらーめん

その名の通り、サバメニューにこだわったお店です。

「さばね」店長中村さん
店主の中村さん(右)と吉岡アナ(左)

訪れたのは吉岡麗アナ。迎えてくれたのは店主の中村和也さんです。
吉岡アナ「こちらはどういったお店ですか?」
店主・中村さん「煮つけのサバがのったラーメン屋です!」
そうなんです、こちらサバラーメンのお店なんです。

まずは「こってり」。サバが半匹のった迫力の一杯

「さばね」のさばらーめんのスープ

サバ節、サバのアラ、野菜から取ったダシに、地元のみそとしょうゆをベースにした、ドロドロ系スープ。

「さばね」のさばらーめんの麺

麺は、地元産の全粒粉を使った太麺を使用しています。
ここに水菜や味玉とともに、サバを大胆にトッピング!

「さばね」のさばらーめん こってり上
さばらーめん こってり上 (サバ半匹)1600円

とにかく見た目のインパクトが強い!
サバの半身がどどん!と乗っており、麺が見えないほどの大きさ。

「さばね」のさばらーめん こってり上

まずは太麺を大胆にすすります!
吉岡アナ「んー!美味しい!サバのダシがすごく効いていて、太麺にドロッとしたスープがしっかりと絡んでいます。」

店主・中村さん「サバのアラも粉砕してスープに入れているので、ドロッとしたスープになってますね」
吉岡「見た目がどろっとしているので重いのかと思いましたが、重たくなくて食べやすいです!」

「さばね」のさばらーめん こってり上

お次はサバに!なんという大きさ。吉岡アナの顔より大きいのでは…。
吉岡アナ「お、重たい」

「さばね」のさばらーめん こってり上のさば

吉岡アナ「ほろっほろでやわらかい~!甘じょっぱくて身にも味がしみ込んでおり、濃厚なスープや麺とも良く合いますね。」
店主・中村さん「骨が食べられるまで煮てますんで、安心して食べて頂けると思います」

存在感を放つ、サバの煮付け。
しょう油やハチミツなどを使った甘辛い味付けで、圧力鍋を使って、柔らかく、骨まで食べられるように調理しています。

「さばね」のさばらーめん サバの煮込み


仕上げにバーナーで炙って、香ばしさを加えています。

「さばね」のさばらーめん サバを炙る

手間ひまのかかったサバの煮つけ。骨まで柔らかいので、子どもでも食べられそうです。

トッピングの味玉は、サバの煮付けダレが染み込んだ一品。
味変には、サバのほぐし身で作る、ピリ辛の「サバ醤(ジャン)」がアクセントを加えるなど、まさにサバ尽くしの一杯を楽しめます。

「あっさり」は塩ベースのラーメンに、塩の煮サバ 

「さばね」のさばらーめん あっさり並
さばらーめん あっさり並(サバ切身1切)1100円

こちらは塩の煮サバが乗っていて、3種類の塩を使った塩ベースのラーメンです。
こってりとはまた違った味わいを楽しめます。

「さばね」のさばらーめん あっさり並

どのラーメンも主役はサバ。肉を一切使わないのがこだわりです。
店主の中村さんは、元板前。その経験を生かし、サバの可能性を追求しています。

「サバの担々麺」まであった

「さばね」の担々麺
さばねの担々麺 1200円

担々麺にサバの切身!
上に載っているのは、サバの辛みそ。
ラー油はサバのラー油。サバ節(ぶし)と米油で使るラー油が、辛さと旨味を加えます。

吉岡アナ「ピリ辛のサバが麵に絡んでおいしい~。ラー油のピリ辛さはありますが、あとからサバのダシがしっかりと出ている
奥深いスープです。」

サバラーメンの発祥の地は大阪で、伊那店は暖簾分けとして昨年オープンしたばかり。
このユニークなラーメンは、海外展開も計画中だそうです。

店主の中村さん;「お肉を使っていないラーメンですので、宗教上の理由などで「お魚なら食べられる」という人にも来てほしいです。世界中で楽しんでいただけるラーメンですので、みなさん、ぜひきてください。」

すでに病みつきになっている人も多い「サバラーメン」。一度食べに行ってみてくださいね♪

さばね
【住所】伊那市荒井3458
【電話】080-5141-8407
【営業】10:30~15:00(L.O14:30)
【休み】金曜
【Instagram】https://www.instagram.com/sabane_nagano_ina/
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