伊那市に「サバ」がメインの店があると聞いてやってきました!
伊那市駅から歩くこと数分、お店の名前は『さばね』。
その名の通り、サバメニューにこだわったお店です。
訪れたのは吉岡麗アナ。迎えてくれたのは店主の中村和也さんです。
吉岡アナ「こちらはどういったお店ですか?」
店主・中村さん「煮つけのサバがのったラーメン屋です!」
そうなんです、こちらサバラーメンのお店なんです。
まずは「こってり」。サバが半匹のった迫力の一杯
サバ節、サバのアラ、野菜から取ったダシに、地元のみそとしょうゆをベースにした、ドロドロ系スープ。
麺は、地元産の全粒粉を使った太麺を使用しています。
ここに水菜や味玉とともに、サバを大胆にトッピング!
とにかく見た目のインパクトが強い!
サバの半身がどどん!と乗っており、麺が見えないほどの大きさ。
まずは太麺を大胆にすすります!
吉岡アナ「んー!美味しい!サバのダシがすごく効いていて、太麺にドロッとしたスープがしっかりと絡んでいます。」
店主・中村さん「サバのアラも粉砕してスープに入れているので、ドロッとしたスープになってますね」
吉岡「見た目がどろっとしているので重いのかと思いましたが、重たくなくて食べやすいです!」
お次はサバに!なんという大きさ。吉岡アナの顔より大きいのでは…。
吉岡アナ「お、重たい」
吉岡アナ「ほろっほろでやわらかい~!甘じょっぱくて身にも味がしみ込んでおり、濃厚なスープや麺とも良く合いますね。」
店主・中村さん「骨が食べられるまで煮てますんで、安心して食べて頂けると思います」
存在感を放つ、サバの煮付け。
しょう油やハチミツなどを使った甘辛い味付けで、圧力鍋を使って、柔らかく、骨まで食べられるように調理しています。
仕上げにバーナーで炙って、香ばしさを加えています。
手間ひまのかかったサバの煮つけ。骨まで柔らかいので、子どもでも食べられそうです。
トッピングの味玉は、サバの煮付けダレが染み込んだ一品。
味変には、サバのほぐし身で作る、ピリ辛の「サバ醤(ジャン)」がアクセントを加えるなど、まさにサバ尽くしの一杯を楽しめます。
「あっさり」は塩ベースのラーメンに、塩の煮サバ
こちらは塩の煮サバが乗っていて、3種類の塩を使った塩ベースのラーメンです。
こってりとはまた違った味わいを楽しめます。
どのラーメンも主役はサバ。肉を一切使わないのがこだわりです。
店主の中村さんは、元板前。その経験を生かし、サバの可能性を追求しています。
「サバの担々麺」まであった
担々麺にサバの切身!
上に載っているのは、サバの辛みそ。
ラー油はサバのラー油。サバ節(ぶし)と米油で使るラー油が、辛さと旨味を加えます。
吉岡アナ「ピリ辛のサバが麵に絡んでおいしい~。ラー油のピリ辛さはありますが、あとからサバのダシがしっかりと出ている
奥深いスープです。」
サバラーメンの発祥の地は大阪で、伊那店は暖簾分けとして昨年オープンしたばかり。
このユニークなラーメンは、海外展開も計画中だそうです。
店主の中村さん;「お肉を使っていないラーメンですので、宗教上の理由などで「お魚なら食べられる」という人にも来てほしいです。世界中で楽しんでいただけるラーメンですので、みなさん、ぜひきてください。」
すでに病みつきになっている人も多い「サバラーメン」。一度食べに行ってみてくださいね♪
【住所】伊那市荒井3458
【電話】080-5141-8407
【営業】10:30~15:00(L.O14:30)
【休み】金曜
【Instagram】https://www.instagram.com/sabane_nagano_ina/