長野県で人気を博している「麒麟児(キリンジ)」が《長野を訪れた県外の方や海外の観光客の方にも麒麟児のラーメンを食べていただきたい》という想いから、2023年4月に善光寺の参拝客で賑わう「ぱてぃお大門」内に2号店をオープン。ラーメンのメニューはシンプルな淡麗醤油スープの「中華そば」と、濃厚鶏白湯の「鶏そば」の2種類で、本店と同じ味が楽しめます。ランチ営業は15時までと少し長いので、遅めのランチにもぴったり。
美しい麺線が食欲をそそる、これぞ淡麗系という王道の一杯
「中華そば」のスープは本店よりも鴨出汁を控え目にすることで、鶏そのものの風味を際立たせています。丸鶏・モミジをメインに煮込んだスープへ鴨を少し加えて、奥行きのあるスープに。まろやかな醤油と鶏油の甘み・香りが加わり、鶏の豊かな旨味を堪能することができます。
大量の鶏ガラや丸鶏、モミジをとろりとポタージュ状になるまで煮詰めた「鶏そば」のスープは本店と同じ仕様です。
麺は茹で上げの時に既に美しくそろえられており、そっとスープに沈めるだけ。
トッピングも充実しています。低温調理した肩ロースとロースの2種類のレアチャーシューはしっとりやわらかく、トッピングした柚子のさわやかな香りもスープのいいアクセントに。
別皿で提供される特製トッピングの角煮は、厚切りなのに口の中でとろけるほどやわらか!
豚肩ロース、豚バラの2種類のチャーシューと味玉増しの「特製中華そば」(1,350円)。
スープの表面にすぐに膜が張ってしまうほど、トロリと濃厚な「鶏そば」(1,050円)は、刻みタマネギの食感と揚げネギの風味がアクセント。
〈MENU〉
中華そば 1,000円
味玉中華そば 1,150円
味玉鶏そば 1,200円
チャーシューごはん 400円
替え玉 150円
特製盛り 350円
※長野Komachi2023年9月号に掲載された内容です。最新情報をご確認の上、ご利用ください。
まずは券売機で食券を購入して。レトロな雰囲気の店内はカウンター席メインですが、家族連れも利用しやすいよう4人がけのテーブル席も用意されています。
手際良く作り上げる調理風景を楽しめるオープンキッチンも魅力のひとつ。
「自慢の割烹系中華そばと濃厚な鶏そばをぜひ味わってください!」とスタッフの皆さん。
ぱてぃお大門の「蔵楽庭(くらにわ)」と呼ばれる中庭に面した、蔵造りの建物を利用した店舗。混雑時は受付に名前を書いてから近くの店を散策するのも◎。待ち時間を有効に楽しめますね。
2023年4月オープン
(こちらの記事は、長野Komachi2023年9月号に掲載されたものです。最新情報をご確認の上、ご利用ください)
(めんどう きりんじ だいもんてん)
●住所
長野県長野市大門町55-1 ぱてぃお大門内
●電話番号
非公開
●営業時間
11時〜15時 ※スープ・麺が終了次第閉店
●定休日
水曜
●席数
11席
●駐車場
なし
https://www.instagram.com/kirinji.daimon/
●X
https://twitter.com/kirinji_daimon?s=21&t=o4MsO4HqvfPwPwtWtkO09g
●備考
カード不可、電子マネー不可