やってきたのは佐久市にある、今年で創業60年目を迎える「ふじた食堂」。
なにやら地域ならではの食材を使った珍しい「みそかつ丼」を味わえるお店とのこと!
厨房で腕を振るって25年の2代目・藤田秀信さん。
そんな長年地域に愛されるお店でいただけるのは、黒豆を使った珍しい味噌で作る「駒月(こまづき)みそかつ丼」!
その黒豆とは「鴈喰豆(がんくいまめ)」という名前でシワがあるのが特徴の、江戸時代から
この地域でつくられていた特産品!みそは通常のものよりも塩味が控えめで甘みが感じられます。
かつ丼に使うみそダレはスパイスや野菜を合わせることでより一層旨味や甘みが強くなるそう。
トンカツは豚のロース肉でサクッと揚げていきます。ご飯も地元・佐久で採れた「五郎兵衛米」を使用。
黒豆の味噌…想像がつかないので早速いただいてみましょう!
こちらがその「駒月みそかつ丼」!
もう出てきただけで香りが良いですよ~!味噌カツというとサラッというか衣になじむようなイメージでしたが、
味噌が完全に上に乗っているスタイル。
ん~!!味噌のうま味とコクがものすごく出てますね~!野菜が入ることによって奥深さが加わったような味わい。
豚のロースとこの甘い味噌が非常によく合います。また衣がサクサクで美味しい~!
揚げたてを提供するため、お客様に待っていただいてでも揚げ置きをしないのが藤田さんのポリシー。
ふた口目はトッピングの温泉たまごと一緒にいただいちゃいますよ。
ご飯の自然な甘さと、温泉たまごのコクとうま味がこれまたとってもよく合うんです!
そしてこの時期に食べたくなるのが、こちらのカレーうどん。
豚肉とたっぷりの野菜でボリューム感があり、満足する一杯です!
地域の皆さんに支えられて、しっかり楽しくやっていきたい、と藤田さん。
地元の黒豆を使った味噌で作る「駒月みそかつ丼」、是非ご賞味あれ!
【住所】佐久市望月347−7
【℡】0267-53-3726
【時間】11:30-13:30
17:30-20:00(夜営業の来店は要連絡)
【休み】不定休