中央道諏訪ICから車で約7分。国道20号線沿いに、「麺処きのとみ」が2025年8月5日にオープン。
店主は人気ラーメン店で10年間の修業を積んだ小林幸生さん。魚介のダシを効かせた清湯スープをベースにした醤油と塩は、「若い人も満足できて、年配の人には懐かしさを感じていただける」仕上がり。さらに、豚骨の骨の髄から旨みを引き出した豚骨スープを使った「背脂豚骨」を提供するなど、幅広い世代が楽しめる品ぞろえです。

魚介の香りと動物系の旨味が調和するラーメン。
※お店は小林さん一人で営業されているので、時間に余裕を持っておでかけください

店名は2025年の干支を表す「きのとみ」。「乙巳(きのとみ)」のロゴが描かれた鮮やかな看板が目印です。
〈Index〉
▶ラーメンは清湯と背脂豚骨!チャーシューにも注目!
▶見逃せないサブメニュー
▶カウンター席が充実!おひとり様も大歓迎
▶お店のデータとMAP
◆ラーメンは清湯と背脂豚骨。チャーシューにも注目!

ラーメンは、豚と鶏に、カタクチイワシなどの煮干し系やサバ節などを合わせて丁寧に炊いた清湯スープをベースとした「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」。さらに、ゲンコツを骨の髄が出るように時間をかけて炊き上げた豚骨スープに、クセのない上質な背脂をたっぷりのせた背脂豚骨ラーメンが味わえます。さらに、暑い夏にサッパリといただける、つけ麺(1,100円)など、季節のラインナップも登場。
※画像は「醤油ラーメン」930円

「塩ラーメン」930円+トッピング「ワンタン」200円。
魚介の香りがふわっと香り、動物系のまるみのある旨味を感じる、深みのある味わいです。

「背脂豚骨ラーメン」930円
※杯数に限りあり
麺は、醬油ラーメンにはちぢれ麺、塩ラーメンには細ストレート、背脂豚骨には中太麺を合わせ、麺とかえしとの相性にもこだわります。

チャーシューは、専用の調理器具を使って焼き上げる、つるし焼きチャーシューと、煮豚の2種類。つるし焼きチャーシュー(画像上)には肩ロース、煮豚には腕肉を使うなど、調理法に合わせて肉の部位も厳選しています。


各種ラーメンには、つるし焼きチャーシュー1枚と煮豚が2枚、計3枚のチャーシューをトッピングされるので、味わいの違いはもちろん、香りや食感など、2種類の食べ比べも楽しめますよ。
有料トッピングは、「たまご」(+150円)に「チャーシュー増し」(+300円)、「ワンタン」(+200円)など。小林さんが「特に塩ラーメンとの相性がいい」というワンタンは、生姜を効かせた中に光る豚肉の甘みが秀逸。チャーシューとはまた違った豚肉のおいしさが味わえます。

長野県の人気ラーメン店で10年間に渡り経験を積んできた小林幸生さん。開業後も、メニューはスープやかえしなど、さらなる美味しさを求めて改良を重ねていく予定なのだそう。今後の進化も見逃せません。
◆見逃せないサブメニュー

堂々のボリュームのチャーハン(790円)は、小林さんが中華鍋を振るって作る本格派。

餃子(450円)は、各種ラーメンはもちろん、チャーハンや瓶ビール(中600円)と合わせてもいいですね。
◆カウンター席が充実!おひとり様も大歓迎

カウンター席は奥行きもあってゆったりと。席からは厨房の様子や、壁に貼られた日本全国のご当地ラーメンを見ることもできますよ。

奥にはテーブル席を用意。

お店に入ったら、まずは入口横の券売機で食券を購入。

お水は給水機からセルフサービス。

(めんどころきのとみ)
●住所
長野県長野県茅野市ちの横内3292-1
●電話
なし
●営業時間
11:00〜14:00、17:00〜20:00
●定休日
木曜 ※ほか不定休あり。詳細はInstagramのカレンダーで要確認
●席数
11席
●駐車場
5台
●備考
支払い→開業時は現金払いのみ
10月以降はクレジットカード・電子マネーも利用可
https://www.instagram.com/mendokorokinotomi/