伊那市の路地裏に佇む『お米とカレーの店こめる』。サバラーメンが人気の「さばね」の姉妹店で、人気のカレーがあると聞いてやってきましたよ!サバとカレーの意外な出会い。毛織華澄アナウンサーがその魅力に迫ります。
サバラーメンの煮汁が生んだ新カレー
店主の中村さんは、すぐ近くでサバラーメン店「さばね」を営んでいます。その煮汁を有効活用しようと考案したのが、このサバカレー。
サバカレーと言えば、サバ缶のサバがルーに溶け込んでいるイメージですが…なにやらカレーをバーナーであぶる中村さん。
「こちらがサバカレーです。」
毛織アナ「…ん?」
毛織アナ「おお~、こういうことですか!こちらのサバカレーは、カレーの上にサバがどんっと乗っているんですね。」
こちらのサバはお店では「塩煮」と呼んでおり、骨まで気にすることなく食べられるように、しっかりと煮て提供しているのだそう。
毛織アナ「わー、信じられないくらいサバの身がホロホロとろけていきます。サバ独特の旨味に、スパイスの効いたカレーが、全ての旨味を包み込んでくれるています。この組み合わせはすばらしいですね!」
お米マイスター厳選!三位一体の絶品カレー
こだわりは具材だけではありません。店名の「こめる」の通り、お米にも情熱を注いでいます。
お米マイスターが厳選したお米を使用し、カレールーとトッピングと共に三位一体となった絶品カレーに仕上げています。スプーンが止まらなくなる美味しさに、カレー通も唸ること間違いなしです。
粒がしっかりとした、つやつやのごはんがカレーの美味しさをさらに引き立てます。
地元の味覚を詰め込んだ、もう一つの看板メニュー「天龍牛のカレー」
サバカレーだけでなく、もう一つの看板メニューが「天龍牛のカレー」です。
箕輪町で生産される黒毛和牛「天龍牛」の牛スジ肉を、規格外のリンゴや赤ワイン、味噌などで煮込んでいます。スパイスの味わいに深みをもたらす、まさに信州の味が詰まったカレーです。サバカレーとは異なる魅力を持つ一品で、どちらも食べたくなってしまうのが悩ましいところです。
サバか、天龍牛か。迷うのも楽しいカレー店です。伊那にお出かけの際はぜひ立ち寄ってくださいね♪
住所:伊那市荒井3499-13
電話:080-5141-8407
営業:11:00~14:30(LO 14:00)
休み:金曜
Instagram:https://www.instagram.com/komeru17/