今年6月に松本市にオープンしたばかりの『牛鍋 きんもくせい』。雰囲気のある店内で、信州の食材を活かした「牛鍋」が楽しめる、注目の新店です。牛鍋は、味噌や醤油を使ったたれで牛肉を煮込んだ鍋料理のこと。
オーナーの伊藤さんは松本市内で『燕十(えんじゅ)』という鉄板焼き店も営業しており、姉妹店として『牛鍋 きんもくせい』をオープンしました。
雰囲気の良い、素敵な店内。さて、一体どんな牛鍋がいただけるのでしょうか…?
「ウワミスジ」や「トウガラシ」 牛肉の厳選された部位が味わえる
店内に一歩足を踏み入れると、まず目を引くのが色とりどりに盛り付けられた牛肉。普段なかなか目にすることのない厳選された部位が使われています。取材した日は「ウワミスジ」や「トウガラシ(肩甲骨付近)」が盛り付けられていました!
それぞれの部位が持つ独特の食感と旨味が、牛鍋の魅力を一層引き立てます。
信州甘味噌が奏でる、絶妙なハーモニー
牛鍋の上に乗せられた大きな味噌玉。これが「きんもくせい」特製の信州甘みそです!
甘みそをダシの効いた割り下に溶かしていき、オリジナルのみそダシを作ります。そこに、ネギや豆腐などを先に火を通してお肉を投入します。
ダシに溶いて肉と一緒に食べることで、味噌の甘さとコク、そして奥深さが牛肉の旨味と見事に調和。
「とにかく柔らかい!噛むとお肉の旨味が甘さともに広がります。味噌のコクと奥深さがたまりません。」と取材した松山アナも絶賛するその肉質は、噛むごとに凝縮された旨味が口の中に広がります。
さらに、柚子の爽やかな香りがアクセントとなり、贅沢な気分を一層高めてくれます。
溶き卵と一緒にたべればさらにコクがアップした濃厚なな味わいに!
土鍋で炊いたごはんがお肉に合う!締めは卵を溶いてごはんと一緒に
また、土鍋で炊いたご飯もオススメです。
注文を受けてから作るのでふっくら甘いのが自慢。
食べ終わった牛鍋に卵を溶き入れて、半熟にしたものをアツアツのごはんに乗せる鍋の〆は絶品です。
そして、数量限定のさくら鍋も人気。
馬刺しで食べられる程新鮮なお肉を提供しています。牛肉に比べてさっぱりとした味わいが特徴です。
日常に彩りを添える、ちょっとした贅沢♪
「牛鍋 きんもくせい」の魅力は、単に美味しい料理を提供するだけではありません。「日々の生活の中で何かこうちょっとした贅沢を味わってもらえれば」という店主の言葉には、お客様への思いやりが感じられます。
「本当に幸せな気持ちになりましたし、何だか食べると笑顔になる」という取材班の感想は、この店が目指す姿勢を的確に表現しています。美味しい料理を通じて、お客様に幸せと笑顔を届ける。そんな温かい想いが、この新しいお店の隅々にまで行き渡っています!
【住所】松本市大手4丁目3−10
【電話】0263-88-9010
【時間】12:00~14:00 17:00~21:00
【定休日】月・火・水(昼)
【Instagram】https://www.instagram.com/kinmokusei_matsumoto/