3日朝はこの秋一番の冷え込みとなりました。標高の高い山では紅葉狩りを楽しむ姿が見られました。
真っ赤に色づいたナナカマド。こちらは標高2500メートル、乗鞍岳中腹の「位ヶ原」です。
(記者リポート)
「きれいに色づいた木々、秋晴れとなった乗鞍岳では紅葉が進み秋らしさを感じられます」
紅葉を楽しんだ人:
「すばらしいの一言。赤っぽいオレンジが好き、黄色も結構気に入ってます。秋が来たなって感じですよね」
「(紅葉)今年は遅いので期待していなかったけど、これだけ色付いているので」
松本市によりますと、乗鞍岳の紅葉は9月下旬から色づき始め1日、見ごろを迎えました。
暑さが長引いたため、色づき始めは遅かったものの、ここ数日の冷え込みで例年通りの見ごろとなりました。
位ヶ原山荘・六辻徹夫さん:
「暑さの影響もあって水不足も、山が枯れているような状態ですけど、その中でもダケカンバの黄色が出てきて見ごろになっている。長く見られるよう願うしかない」
紅葉は10月下旬にかけ麓の高原に向けゆっくり下っていきます。