日帰り温泉に泊まれるって知ってた?大町温泉郷「湯けむり屋敷 薬師の湯」で楽しむ、温泉×車中泊の旅

北アルプスの麓に広がる、大町温泉郷。
その入口にある「湯けむり屋敷 薬師の湯」は、温泉郷で唯一の日帰り温泉施設。18の湯に、90畳の大広間。食事処では大町名物の「黒部ダムカレー」も味わえて、湯上がりには畳の上でのんびり。

ここまでなら「一日ゆっくり過ごせる日帰り温泉」ですが、実は薬師の湯には、もうひとつの楽しみ方が!?。なんと、温泉を満喫したあと、そのまま駐車場で車中泊できるのだそう。今回はキャンピングカーで、そんな“温泉旅館に泊まる”ような旅を体験してきました。

目次

まずはフロントへ。温泉に泊まる準備をしよう!

駐車場に車を停めたら、まずはフロントへ。ここで「湯YOUパーク」の受付を済ませます。

湯YOUパークとは、温泉・旅館などの駐車場を車中泊スペースとして利用できるサービスで、車中泊を楽しむユーザーをサポートする「くるま旅クラブ」が、全国の施設と提携して車中泊ユーザーに情報を提供しています。  

薬師の湯では、くるま旅クラブの会員証を提示すれば、1泊1,000円(1台/トレーラー牽引は2,000円)で利用可能!
受付は12時から19時まで。翌日は12時までに出発すればOKで、チェックアウトの手続きも必要なし。予約もいらず、当日に駐車場の空きがあれば、そのまま車中泊利用が可能です。しかも、広い駐車場の中で停める場所は自由。

「今夜はどこに停めよう?」

そんなことを考えながら自分の“今日の宿泊場所”を決めるのも、車中泊旅ならではです。

温泉に来たはずが、旅の楽しみがもうひとつ。 

そして今回は、もうひとつのお楽しみが!
薬師の湯は、くるま旅クラブ主催のイベント「ジャパンキャンピングカーラリー2026(JCCR2026)」のスポットにもなっています。

JCCRは、全国各地のスポットを巡りながら、デジタルスタンプやポイントを集めて楽しむイベント。薬師の湯でも、JCCR参加者であることを伝えると、QRコードが提示されボーナスポイントがGETできました。(スタンプやポイントを集めると、素敵な賞品がGETできるチャンスがあるとか!?)

「次はどこへ行ってみよう?」
「せっかく近くまで来たから、ここにも寄ってみよう」

ラリーのスポットをきっかけに、これまで知らなかった場所へ足を運んだり、その土地の温泉やグルメを楽しんだり。そんな一つひとつの旅の思い出をスタンプと共に集めて楽しめるのが、JCCRです。

お風呂の前に、大町名物「黒部ダムカレー」で腹ごしらえ!

チェックインを済ませたら、まずは腹ごしらえ。
館内の食事処へ向かいます。壁いっぱいに並んだメニューを見ると、蕎麦にうどん、定食……と種類がとにかく豊富。

今回選んだのは、薬師の湯の看板メニュー「黒部ダムカレー」(1,000円)と「ざるそば」(850円)。

料理を受け取ったら、そのまま90畳もある畳敷きの大広間へ。座卓に腰を下ろして、窓の外の雨を眺めながらいただきます。周りを見れば、湯上がりにのんびり過ごす地元の方らしき姿も。観光地を訪れたというより、いつの間にか信州の日常にちょっとお邪魔しているような気分になります。

そして気になる黒部ダムカレー。大町のご当地グルメとして知られる一品で、ごはんを黒部ダムの堤体に見立て、その向こう側をカレールーが湖のように満たしています。薬師の湯の黒部ダムカレーには、遊覧船「ガルベ」に見立てた温泉たまごも。赤ワインの風味がきいた、ここならではの味わいです。

食事を作らなくていい。洗い物もしなくていい。食べ終わったら、そのまま温泉へ。
これが想像以上にとっても快適!

レストランの営業時間は昼の部は11時~、夜の部は17時~と2部制で営業。早めに到着して、ランチとディナーを2食楽しむのもおすすめです。

18の湯をめぐって、今日は時間を気にせず温泉三昧

お腹が満たされたところで、いよいよ温泉へ。

薬師の湯の館内は、「アルプス自然浴の館」「体験風呂の館」「くつろぎの館」の3つに分かれていて、北アルプスを望む露天風呂に大きな岩を配した内湯。さらに体験風呂では、食塩泉・重曹泉・硫黄泉という3種類のお湯を入り比べることもできます。男女合わせて、その数なんと18浴槽!

「次はどのお風呂に入ろう?」

なんて巡っているうちに、時間はあっという間に過ぎていきます。

源泉は葛温泉から引いた62.8℃の単純温泉(弱アルカリ性低張性中性高温泉)。刺激が少なく、ゆっくり浸かりやすいお湯です。神経痛や筋肉痛、疲労回復などに効くとされ、登山やスキー帰りに立ち寄る人が多いのもうなずけます。

ちなみに、「温泉に入る予定じゃなかったからタオルを持ってきていない!」という場合でも大丈夫。館内にはオリジナルタオルの自動販売機があり、売店ではくつしたや着替えまで販売されています。旅の途中で思い立って、ふらりと温泉。そんな自由さもいいですね。

温泉でぽかぽか。そのまま数十メートル先の“わが家”へ

温泉をたっぷり楽しんだあとは、キャンピングカーへ戻ってひと休み。ホテルまで移動する必要もなければ、再び運転する必要もありません。温まった体のまま、車内でコーヒーを飲みながらゆっくり過ごします。

この日はあいにくの雨でしたが、食事も温泉も館内で楽しめたので、「雨だから何をしよう?」と困ることもありませんでした。

コーヒーを飲んだあとは、ベッドでくつろいだり、車内でのんびり過ごしたり……
ペット連れでの車中泊もOKだから、温泉街や近くの川原を散歩をして過ごしたりと、愛犬と一緒に車中泊の旅を楽しみたい方にもおすすめです。

「せっかくの旅が雨。でも、それも悪くない!」

温泉を満喫して愛車で一泊。雨の日ならではの楽しみ方を見つけられるのも、車中泊の旅の魅力なのかもしれませんね。

女優・田中美奈子さんの来場決定!JCCR2026ゴールイベント10/31(土)開催 

今回訪れた「湯けむり屋敷 薬師の湯」もスポットのひとつとなっている、「ジャパンキャンピングカーラリー2026(JCCR2026)」。
全国各地のスポットを巡りながら、それぞれのペースで“くるま旅”を楽しんできた参加者たちが、10月31日(土)、いよいよゴールの地・長野市「戸隠スキー場」に集結します!

当日は、長野の皆さんにも楽しんでいただけるゴールイベントを開催!
会場には、長野の特産品や新鮮な農産物が並ぶマルシェをはじめ、キッチンカーも登場。地元有志によるダンスパフォーマンスなど、ステージイベントも予定されています。

また実際に車内を見学できるキャンピングカーも展示予定!
「キャンピングカーの中ってどうなっているの?」「車中泊ってどんな感じ?」「災害時に役に立つって聞いたことあるけど?」という人はぜひ、キャンピングカーを間近で見て、その魅力に触れられるチャンスです。

さらに、女優でキャンピングカーユーザーでもある田中美奈子さんや、地元・長野市の荻原市長の来場も決定したとの情報も!

この記事で紹介した薬師の湯での車中泊も、JCCRで全国を巡る旅も、愛車での旅の楽しみ方は人それぞれ。自由に移動して、その土地のおいしいものを食べたり、温泉に入ったり、知らなかった場所へ立ち寄ってみたり。

そんな“くるま旅”を愛するユーザーが集まる「JCCR2026ゴールイベント」を、戸隠で一緒に楽しんでみませんか?
入場無料のゴールイベントは、10月31日(土)11時から開催!
ぜひご友人やご家族と一緒に、戸隠スキー場へGO!

■湯けむり屋敷 薬師の湯
住所:長野県大町市平2811-41
TEL:0261-23-2834
温泉:7時〜22時(最終受付21時30分)
体験風呂の館:10時〜20時(最終受付19時30分)
レストラン:11時〜16時(15時30分LO)/17時~20時(19時30分LO)
入館料:大人(中学生以上)800円、小学生300円、幼児100円、1歳未満無料
泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性中性高温泉)/源泉62.8℃
https://o-yakushinoyu.com/

■湯YOUパーク 薬師の湯(車中泊)
利用料:1泊1,000円/1台(トレーラー牽引2,000円)※くるま旅クラブ会員証の提示が必要
IN:12時〜19時
OUT:〜12時
予約:不可、当日空きがあれば利用可
https://www.kurumatabi.com/park/yypark/772.html


■くるま旅クラブ
「くるま旅クラブ」は、車中泊を楽しむユーザーをサポートする会員制クラブ。
会員になると、今回紹介した「湯YOUパーク」をはじめ、全国の提携施設での車中泊利用ができるほか、旅先でうれしい会員特典もあり。普通車での入会もOK!
https://www.kurumatabi.com/

■JCCR2026ゴールイベント開催情報
開催日時:2026年10月31日(土)11時~16時
開催場所:戸隠スキー場
https://jccr.fun/
入場・駐車場無料!

■今回のキャンピングカー「GRAND RELAX WAGON ASAMA」

長野市に本社を構える「かーいんてりあ高橋」製造のハイエースベースのキャンピングカー。
開放感あふれるダイネットスペースの大きな窓と間接照明が、車内とは思えないくつろぎの空間が魅力の1台です。
https://car-taka.com/lineup/relax-wagon-asama/

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