水分はしっかり摂っていますか?移動販売車が地域で担う「自然な見守り」(PR)

高齢化が進む地方で、「買い物に行けない」という困りごとは年々深刻になっています。そこに加わるのが夏の厳しい暑さと熱中症リスク。長野県東御市では、移動販売車が単なる「お店」の枠を超え、地域の安心を支える存在として注目を集めています。

「地域に寄り添う存在でありたい」―500品目を積んで街を走る

東御市内を巡回する移動販売車「うえたん号」は、ウエルシア薬局が全国の自治体と連携して運行している移動販売車の愛称です。東御市では令和6年3月より運航を開始し、食品や日用品をはじめ、化粧品や薬品などおよそ500品目を搭載して地域を走り回っています。

ウエルシア薬局中日本支社の河合さんは、運行への思いをこう語ります。「買い物に行くことが難しい方にも、安心して買い物を楽しんでいただきたいという思いから運行しています。商品をお届けするだけでなく、お客様とのコミュニケーションを通じて、地域に寄り添う存在でありたいと考えています。」

毎週決まったルートを巡回することで、スタッフは利用者と継続的に顔を合わせることができます。体調や普段の様子に変化がないか気を配ることにもつながり、自然な形での「地域の見守り」が生まれています。実際に利用している方からは、「近くまで来てもらえるので助かっている」「毎週顔を合わせて話ができるのが楽しみ」といった声も上がっています。

「水分はしっかり摂っていますか?」―夏の熱中症対策も会話から

暑さが厳しい夏の季節、うえたん号は熱中症対策にも積極的に取り組んでいます。河合さんによると、ドライバーは「今日は暑いですね」「水分はしっかり取っていますか」「エアコンは使っていますか」といった声がけを意識しながら巡回しています。

熱中症予防につながるコミュニケーションを大切にしているといいます。また、顔なじみのお客さんが「今日は来ていないな」と感じた際には、すぐに気にかけるようにしているとのこと。商品を売るだけにとどまらない、人と人とのつながりが熱中症から命を守る一助になっています。

「死者ゼロ」を目指して―行政・大学・企業が連携する熱中症対策会議

こうした現場での取り組みと歩調を合わせるように、行政・大学・企業が一体となった熱中症対策の動きも広がっています。松本市では大塚製薬と松本市、松本大学が主催する「熱中症対策健康会議」が開かれ、救急搬送者の削減と「死者ゼロ」を目指した議論が行われました。

会議では、松本広域消防局から「去年、熱中症で搬送した人のおよそ57パーセントが高齢者で、45パーセントが住宅だった」との報告がありました。また、大塚製薬からは、高齢の女性が夜中にトイレに行きたくないと水分を控える傾向にあることが指摘され、積極的な水分補給の重要性が強調されました。

熱中症は適切な知識と日常的な声がけによって防ぐことができます。自分自身はもちろん、高齢のご家族や近所の方への声がけが、熱中症から大切な命を守る第一歩になります。

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