今回の「土曜はこれダネッ!」は幸せな気分になれる春のパン特集。 続いては松本市に2025年12月にオープンした『museau』。黄金色に輝くクロワッサンは、2時間で売り切れてしまう日もあるほどの人気です!

フランスで出会った味を信州で
オープンキッチンのおしゃれな店内。オーナーの北端直人さんは、東京や海外でフレンチの経験を積んだ料理人です。ガレットを提供するカフェ「ブクタン」を市内で営む傍ら、新たにベーカリーもオープンさせました。「私の奥さんがフランス人。フランスで食べたクロワッサンがどうしても忘れられなくて、それを目指して作ってみたいなと」ときっかけを語ってくれました。

本場の味…粉を混ぜてから焼き上げるまで3日
店のクロワッサンは3日かけて作られています。1日目に粉を混ぜ、2日目に生地を折り込み、3日目に焼き上げるというプロセスで、本場の味を再現しています。

完成したクロワッサンは黄金色に輝き、層の美しさはもはや芸術。最初の食感はサクッではなく、ザクッという感じで、中はもっちり。バターの香りとコクのある味わい、あとから小麦本来の甘みが追いかけてきます。

そのクロワッサンの生地で、カスタードなどを包んで焼き上げた「パンスイス」、フランス産ショコラを包んだ「パン オ ショコラ」も人気です。


ボリューミーなサンドにとろけるキッシュも
自慢のクロワッサンを使ったサンドもあります。野菜、生ハム、アボカドをはさんでいて、かなりボリューミー。味付けはトマトベースの自家製ソースです。


アボカドのコクのあるクリーミーな旨み、生ハムの塩気、クロワッサンのザクザク感が一度に楽しめます。
さらにクロワッサン生地で作るキッシュも。この日はブロッコリー、ナス、ジャガイモ、ベーコン、チーズと具だくさんでした。クロワッサン生地のザクっと感を残しつつ、具の部分はとろっとなるように焼き上げています。チーズのコク、具材の旨みが生地にも溶け込んでいて絶品です。


店名の『museau(ミュゾー)』はフランス語で「鼻の下」を意味するこの言葉。「鼻で香りを、口で味を楽しんでいただきたいという意味で、名前を付けさせてもらいました」と北端さんは話します。
丁寧に作られる本格クロワッサン。2時間ほどで売り切れる日もあるということなので、お買い求めはお早めに。

場所 松本市大手2-2-10(1階)
営業 9:30~16:00 売り切れ次第終了
休み 火曜、不定休あり
