「土曜はこれダネッ!」が紹介する春のご褒美グルメ。続いては松本市の『鉄板焼 燕十(えんじゅ)』です。名店出身のシェフが腕を振るう極上のコース料理が味わえます。

松本市の仲町通りを南へ一本入った路地に、控えめな看板を掲げる『燕十』。桃木亮シェフは、総理大臣やアメリカ大統領も訪れる名店「うかい亭」で副料理長を務めた経歴の持ち主。本格的な鉄板焼きの世界に誘ってくれます。

絶品ソースで味わうアワビ
全国から厳選した食材をコース仕立てで提供している店。今回は昼のスペシャルランチコースを紹介します。最初の鉄板焼きは、まだ動いている活アワビ。これを手際よく調理し、アンチョビバター、醤油、白ワインのソースを合わせます。


「お刺身にしたときのコリコリが、嘘のように柔らかく仕上がってます」と話す桃木シェフ。その言葉通り、アワビは弾力を残しつつも、とても柔らか。口に運ぶと、磯の香りと旨味が押し寄せます。コクのあるソースがアワビの旨味を引き立て、極上の味わいです。


宝石のような信州牛のステーキ
目の前で行われる調理は、鉄板をライブステージにしたショーのよう。仕上がったのはメインディッシュの信州牛のステーキです。薬味は英国王室御用達・マルドンの塩、本わさび、甘みそを用意。


宝石のように輝くステーキ。外側は香ばしく、カリッとした食感。中は赤みが残っていて弾力があり、絶妙な焼き加減。噛んでいるうちにとろけていきます。名店仕込みの技で仕上がったステーキを、調味料を変えながら味わい尽くす。贅沢なひと時です。

締めくくりは土鍋炊きご飯のガーリックライス
コースの最後を飾るのは、土鍋で炊いたご飯でつくるガーリックライス。「具はニンニクだけ。すごくシンプルですが、お米の甘みを引き立たせるための塩加減、醤油の香ばしさを施しています」と桃木シェフ。


土鍋で炊いた、ふっくらご飯を炒めて、香りと味を添える・・・。シンプルながらも計算され尽くした味わいです。


美味しすぎて、ため息が出るほどの料理の数々。まさにご褒美グルメです。

場所 松本市中央2-5-19
電話 0263₋88-6200
営業 12:00~15:00※金・土・日のみ
17:30~22:00
休み 月曜、不定休あり※予約制
WEBサイト https://enju-matsumoto.jp/
