やってきたのは伊那市。のどかな山間にある話題の古民家カフェ「マツノエダテラス」。
木の温もりを感じる昔ながらの広い古民家で絶品のカレーがいただけるそう。早速行ってみましょう!
夫婦2人でセルフリノベーションした解放感のある古民家
入口右側に広がる大きな窓が特徴。
広々としたゆとりのある店内からは、目の前に広がる風景が見渡せる、とても素敵な空間です。
マツノエダテラスは松枝裕之(ひろゆき)さんとみゆきさん、夫婦二人三脚で営むカフェ。
「松枝さん」だから、マツノエダテラス、なんです。
築100年、10年間空き家だった農家の住宅を、夫婦で力を合わせて“セルフリノベーション”した空間は、古い質感を残した、ゆったりとした雰囲気です。
裕之さん「夫婦で何をやりたいかを話し合った際、二人とも『古民家でカフェをやりたい』という話になり意見が一致しました。」
自分たちの手で作り変えたいと、ほぼ夫婦二人だけでリノベーション作業したというから驚きです。
昔ながらの日本家屋が、開放感いっぱいの空間に生まれ変わりましたが、古い柱や梁など、当時のものを残すようにこだわりました。
みゆきさん「毎日朝から夜までお弁当を持って作業していました。全身ほこりまみれになって(笑)でも変化していく様子が楽しかった」
こだわりのカレー、味の決め手は「ベジブロス」
料理は、裕之さんが担当。看板メニューになっていのが、特製スープカレーです。
味の決め手が、「ベジブロス」。野菜のヘタや皮など、たくさんの切れはしを煮込んで作る、野菜のだしです。
丁寧にだしを取ったこのベジブロスとココナッツミルク、さらに塩麹も使って仕上げます。
スープカレーもドライカレーも楽しめる、一番人気の「あいがけ」
このスープカレーをドライカレーと一緒に楽しめる欲張りなメニューが、店の一番人気「あいがけ」です!
山椒香るドライカレーとスープカレーのあいがけ!
トッピングされた野菜もりだくさんで華やか。季節のお野菜を8-10種類乗せて仕上げています。
まずは特製のスープカレーからいただきます。
濃厚な味わいで、とろーっとした舌触り。ココナッツの香りが追いかけてきます。
野菜の甘みがきめ細やかに出ていて、おいしい!
飲み込んだあと、いつまでもカレーの余韻に浸れます。
一方ドライカレーは、また違った味わい。
山椒の香りが口のなかでばっと広がり、スープカレーよりも鮮やかな、しっかりとした辛さを感じます!
2つとも個性の違うおいしさで、どんどんスプーンが進んでしまいます。
古民家の雰囲気の中ででこれだけ味わい深いカレーを食べられるのはうれしい!
もう一つの人気メニュー、BLTエッグサンド!
こちらも人気のBLTエッグサンド。
ベーコン、レタス、トマトに、マヨネーズを和えたエッグサラダを挟んだ、食べごたえのあるサンドイッチです。
ご夫妻に今度の展望を伺うと…
「これから、やりたいことの構想がたくさんあります!」とのこと。
今も、これからも、マツノエダテラスから目が離せません!!
【住所】伊那市西春近6289
【電話】090-9848-4206
【営業】11:00~15:00(14:30 LO)
【休み】木曜・金曜
~ARURA編集部よりひとこと~予約可能なので、予約してるんるんでお出かけしましょう♪