【あったか麺料理③】冬に食べたい『十一屋本店』かき玉そば＆鴨肉入り「ほうとう」＠長野県佐久市

「土曜はこれダネッ！」が紹介する、冬に食べたい「あったか麺料理」。佐久市からは、そば店『十一屋本店』の温かいそばと郷土料理「ほうとう」のを紹介します。

体を芯から温める　とろみのついた「かき玉」のそば

店は温かいそばのメニューも充実。特に人気なのが「大えび天かき玉そば」です。かつお出汁が香るつゆに、とろみをつけたかき玉がふわりと。エビ天はかなりの存在感です。

実際に食べてみると、かき玉のあんが手打ちのそばに絡み、とろっとした食感のあと、そばの香り、出汁の味わいが口にひろがります。大きなえび天はプリプリの食感、衣にはサクサク感も。かき玉とえび天が格別の一杯にしています。

山梨名物「ほうとう」も味わえる多彩なメニュー

『十一屋本店』では、山梨の郷土料理として知られる「ほうとう」も味わうことができます。「ほうとう」は佐久地域でも親しまれていて、こちらでは、そば店ならではの具材・鴨肉を入れたメニューがあります。

太くて、餅のようにモチモチとした食感の麺。自家製味噌で仕立てたコクのある汁によく合います。白菜、ネギなどの野菜もたっぷりと。鴨肉は厚めにカットされていて、上品な旨味が口に広がります。

冷たいそばもいいですが、冬、体を温めるなら、やっぱり温かいそばやほうとうですね。