あったかグルメ② 達人が手掛ける極上の焼き芋『よっしーのお芋屋さん。』ホクホク系、しっとり系を食べ比べ@長野県駒ケ根市

「土曜はこれダネッ!」が紹介する信州のあったかグルメ。秋の味覚といえば外せないのが焼き芋。駒ケ根市の『よっしーのお芋屋さん。』はこだわりの焼き芋を提供しています。

ブランド化にも取り組む「達人」が手掛ける焼き芋

店主の「よっしー」こと、吉川ゆうじさんは「焼き芋で笑顔に」をコンセプトに店を営んでいます。吉川さんは有名な焼き芋フェスティバルでナンバーワンに選ばれ、茨城県で開かれる全国焼き芋サミットで講師も務める焼き芋の伝道師。駒ケ根市の土地や人に魅了され、3年前に移住、店を開きました。

おすすめの一つが「幸ま芋 白(さちまいも はく)」。皮も中身も白っぽい「しろほろり」という品種で、吉川さんが地元の農家と一緒にブランド化したものです。

幸ま芋 白 1本500円~

種類によって、全て焼き方を変えているという吉川さん。こちらは、皮がパリッとして中はホクホク。口の中ではしっとりした食感も楽しめる絶妙な焼き上がり。栗のような優しい甘さがします。

ホクホク、しっとりを食べ比べ

続いて、焼き芋界の二大派閥、ホクホク系としっとり系の代表格を食べ比べ。ホクホク系は「なると金時プレミアム」、しっとり系は「夢シルク」です。

ホクホク:なると金時プレミアム(徳島産)       しっとり:夢シルク(大阪産)

「なると金時プレミアム」は、ホクホクの食感のあと、甘さの余韻が楽しめる安心感のある味。

一方、「夢シルク」は蜜が輝いていて、口の中で溶けるようにして濃厚な甘さが広がります。甲乙つけがたい二つの焼き芋。あとはもう好みの問題ですね。

スイーツ系メニューも楽しめる

店にはイートインコーナーもあり、焼き芋スイーツも味わえます。

焼き芋ブリュレのアイスのせ 700円

「香りを引き出すため、皮はパリッ、中はしっとりみたいな感じで仕上げますね。大げさに言えば一つの料理のように、もう一口行きたくなるようなお芋を目指しています」と話す吉川さん。芋のポテンシャルを最大限に引き出す達人の店に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

よっしーのお芋屋さん。
場所 駒ケ根市赤穂14-1528
電話 070-6977-9877
営業 金曜10:00~18:30
   土・日・祝10:00~17:00
休み 月~木曜

WEBサイト https://yosshistore.thebase.in/ 

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