日常のすぐそばに、“運命”は隠れている
あの時すれ違った人と、ちゃんと話をしていたら・・・
11月21日(金)夜7時から放送の『もしかして運命さん?』(制作:NBS長野放送)は、「日常のすぐそばにある運命」を描く新感覚のすれ違いバラエティーです。主人公は、さらば青春の光・森田哲矢とオアシズ・大久保佳代子。ふたりの“いつもの一日”を密着取材し、街で偶然すれ違った人、同じ店に居合わせた人など、近くにいたのに出会わなかった人に注目。どんな人生を送ってきたのか話を聞きます。もしかしたらその中には、今後の人生に影響を与えてくれる「運命さん」がいたかもしれない。「もし声をかけていたら」「あの時もう一歩踏み出していたら」——。あの日、あの時、あの場所でスルーした「運命の可能性」を確かめます。

さらば森田のとある一日に密着
森田哲矢が見た「1億総ドラマ」の世界
森田さんの“すれ違いVTR”には、驚くほど多彩で濃厚な人生が映し出されます。娘を守るためにカメラを学び、ついにプロのカメラマンになった女性。偶然同じ料理店に居合わせた2人の社長。東京で夢破れたものの前向きに生きるコーヒーショップ店員。古着をこよなく愛する看護師。どの人生も、ほんの一瞬のすれ違いからは想像できないほど深く、笑える、温かいストーリー。
森田さんは、番組収録で、次のように語っています。
「人って、全員にドラマがあるんですよね。すれ違った人にそこまで興味を持つことなんて普段ないけど、話を聞くと“みんな主役なんや”って思いました。1億総ドラマです。」ときに笑い、時に感情移入しながら、森田さんが“偶然の出会い”の奥に広がる人生へと入り込んでいく姿が見どころのひとつ。「あの時この人と出会っていたら、自分の人生にこんな影響があったかもしれない」というワクワクとドキドキが入り混じるような、不思議な体験を視聴者も味わえるはず。

大久保佳代子が出会った“人生の温度”
大久保さんは、仕事現場や愛犬との何気ない散歩の場面でも人生の“奥行き”を持つ多くの人たちとすれ違っていました。保護犬を迎え入れ、数年かけて心を開かせた女性。料理番組に憧れ、制作会社に自ら電話して道を切り開いたフードコーディネーター。結婚について、悩みを抱える女性。イギリスからの移住で文化の違いに悩みつつも、新しい日常を築き上げようとしている若い女性——。
大久保さんは一人ひとりの言葉に丁寧に耳を傾けながら、しみじみとこう語ります。
「どの人も、自分の人生を抱えている。それを知ると、自分の生き方の参考にもなるし、人の人生って本当に面白いですよね。」すれ違った人たちの壮絶な人生、たくましさ、やさしさ、迷い。大久保さんにとって、共感できる部分も多かったようです。「あの時話しかければ良かった、一緒に飲みたかったと思う人がたくさんいました。人の人生を知ると、自分の世界も広がる。それがこの番組の一番の魅力かもしれませんね。」

ふたりが感じた“運命”とは
森田さんは、番組を通して「運命」の捉え方が変わったと言います。
「運命って、無理に意識するものじゃないと思うんです。後から“あれが運命やったんやな”って気づくもの。今の自分の周りにいる人を大切にしてほしいですね。」
一方、大久保さんは“他人の人生”を通じて、自分を見つめ直す時間になったと感じています。
「すれ違った人の人生を知ることで、自分の生き方も照らされるんです。誰かのドラマを見ることは、結局“自分の人生をより深く知ること”につながるんですよね。」
街を歩く時、隣の席に座った人、並んでいる相手、すれ違った誰か。もし話しかけていたら、彼らはあなたの人生に影響を与えてくれたのかもしれません。“運命”は特別な瞬間ではなく、日常と地続きの場所に静かに存在している——。みなさんの周りにもそんな”運命さん”がいるのではないでしょうか。

『もしかして運命さん?』
放送日時:2025年11月21日(金)よる7時〜
長野放送(地上波ローカル)
※今後、全国FNS系列で順次放送予定
※2026年3月頃〜TVer・FODにて配信予定
出演者:森田哲矢(さらば青春の光)、大久保佳代子(オアシズ)

番組内容
運命とは、人の力を超えためぐり合わせ。友達、恋人、先輩・後輩、仕事仲間…。全ての人間関係は運命的な出会いから始まる。しかし、偶然すれ違い通り過ぎていったあの人も、出会っていたら「運命の人」になっていたかもしれない。番組では、芸能人の日常に密着。偶然すれ違った人・近くにいた人の人生を調査。「もしあの時、声をかけていたら——?」忙しい毎日の中でスルーしてしまった「運命の可能性」を探るすれ違いバラエティー。
