茅野市にある『すし なが田』。大将が豪華な海の幸でもてなしてくれるお寿司屋さんです。メルヘン街道を蓼科高原方面へ進んだ先にあるこのお店では、「ごほうび会席」というランチメニューが人気。「日頃頑張ってる皆さんに少し贅沢なランチを食べていただきたい」という思いを込めて名付けられたそうです。

東京・豊洲から毎日仕入れる厳選食材を使用し、そのおいしさを引き出す熟練の技は、地元のみならず、周辺に別荘を持つ人たちからも支持を集めています。標高950mという高地にありながら、海なし県を感じさせない新鮮で豪華な握りや軍艦がカウンターを彩る同店に、今回は久保結アナウンサーが取材にいってきましたよ。
目利きが選ぶネタ、米、海苔…こだわりの素材の数々
ランチタイムは「上にぎり」が1800円から楽しめると人気。そしてこちらがランチ限定の「ごほうび会席(4000円)」。※2025/4/1~は4400円
前菜、お刺身、うめ茶わん蒸し、こまいの一夜干し、おすし(5カン) 酢の物、おみそ汁、デザート、コーヒーと盛りだくさんの懐石です。

さっそくカウンターでいただきます。

「お寿司はさっぱりしたものから」ということで、まずは白身魚の真鯛から。

久保アナ「優しくとろけていくような真鯛の甘みもあって、シャリは1粒1粒がしっかりと潰れているような感じがして、シャリとの相性も良くて、一口でこんなに幸せになれるんですね…!」と感動の声が上がります。
ネタだけでなく、シャリに使う米やすし酢、わさびなど大将の目利きとこだわりは随所に詰まっています。取材した日に使っていた本わさびは、安曇野で3年かけて育ったもの。豊かな香りと上品な辛味がすしのおいしさを際立たせます。

軍艦巻きのキラキラしたいくら。こちらは海苔もとても美味しい。

「海苔も大切ですね。東京の老舗の海苔屋さんから仕入れたもので、日本一の海苔屋だと思います」と大将が太鼓判を押す逸品。
久保アナ「いくらがプチプチと弾けて濃厚な旨みが口の中に広がるんですけど、それに全く引けを取らない海苔の香りと旨味が相まってますね」と、素材の良さに感嘆。「海苔が違うだけでこんなにも軍艦の味も変わるんだな」と、細部へのこだわりにも気付かされます。
その軍艦や握りを存分に堪能したいという人はこちら。「にぎりずし 極(3850円)」 トロやウニ、いくらなど豪華12カンのセットメニューです。丁寧に握られたお寿司をたっぷりと堪能できます。

スターが勢揃いする贅沢な「海鮮丼」
続いてはランチでいただける「海鮮丼(2850円)」。10数種類の海鮮がのる豪華な一品です。

大将「今日は本マグロの赤身、中トロ、真鯛、イカ、赤エビ、数の子、ホタテガイ、バフンウニ、イクラ、あと厚焼き卵になりますね」と、まさに「海の幸、大集合、オールスター」という豪華なラインナップ。

大将が特におすすめだという「バフンウニ」をいただく久保アナ。「濃厚ですね。クリームかっていうくらいクリーミー」と絶賛の声が上がります。

握りも丼ものも、一つ一つの素材が互いを引き立て合う絶妙なバランスに感動します。
久保アナが「もうごほうびを通り越して天にも登るような気分になりました」と表現したように、まさに至福のひとときを過ごせるお店です。標高950mの山間で味わう新鮮なお寿司を味わいに、『すし なが田』へ出かけてみてはいかがでしょうか。
住所:茅野市豊平3309
電話:0266-77-2579
営業:11時~14時(LO 13時30分)、17時~22時(LO 21時30分)日曜の夜は20時まで
休み:火曜
ウェブサイト:https://www.nagatasushi.net/
Instagram:https://www.instagram.com/sushi_nagata/?hl=ja