山ノ内町の「湯田中渋温泉郷」の温泉街に佇む『松美(まつみ)食堂』。
1960年創業の老舗食堂が、2025年のヘビ年に贈る「ヘビー級メニュー」は、見た目にも驚く”巨大カツカレー”です。
その重量なんと2kg。一体どれほどのボリュームなのか、そして60年以上の歴史が育んだ味はいかに?今回は松山航大アナウンサーが、大盛りカツカレーの魅力に迫ります。
長年わた親しまれる食堂
訪ねたのは、山ノ内町、湯田中渋温泉郷の温泉街を目指します。「中華そば」と書かれた看板を頼りに、細い路地を進んだ先にある食堂へ。こちらに店を構えるのが『松美(まつみ)食堂』です。
創業は1960年、昭和35年。60年以上の歴史を誇ります。
60年以上愛され続ける中華そばは、ご覧の通り一般的なサイズです。こちらも定番で人気の一品。
カツカレーの大盛りを注文すると…!?
圧巻の盛り付け!直径30cm超の大皿に広がる”カレーの海”
さあ、北信エリアを代表するヘビー級選手の入場です!
運ぶのも重そうなこのボリューム!
松美食堂の「大盛りカツカレー」は、その見た目から既に圧巻です。直径30センチ以上ある大皿に、まずご飯が4合。
その上に大きなカツが1枚乗せられ、野菜の旨味が染み出たルーがたっぷりとかけられます。しかし、それだけではありません。ご飯の山にかけきれないカレールーは、別のお椀に盛られて提供されるのです。まさに”カレーの海”と呼ぶにふさわしい光景が、目の前に広がります。
気になる重量を測ってみると、なんと2.6kg!お皿の重さ500gを差し引いても、実に2.1kgものボリュームがあります。
「体重2kg増えるんですもんね」と冗談交じりに語る店主。
この”ヘビー級”グルメに挑戦する人は多く、完食すると店の壁に写真が掲げられます。「大盛りカレー有名なんで挑戦しようかなと思います」と意気込むお客さんの姿も。チャレンジャーたちの熱い闘いの跡が、店内の至る所に見られます。
家庭の味が詰まった”大盛り”の魅力
松美食堂の大盛りカツカレーは、そのボリュームだけでなく、味も絶品です。
カレールーは野菜の旨味がしっかりと染み出ており、家庭の味を思わせる食べ飽きない味わいです。「辛いというよりは野菜の甘さがしっかり出てるカレーですね」と、その味わいに感動の声が上がります。
カツは薄めの衣で揚げられ、肉の厚みもしっかりと感じられます。「カツ自体も美味しいですね」と、その美味しさに驚く松山アナ。ご飯にもカレーの味がしっかりと染み渡っており、一口食べるごとに幸せな気分になります。
店主は「元々ソース味のカツ丼がメインだったんですけど、他にも看板になるのが欲しいなと思って、これも始めちゃいました」と語り、その挑戦心が伝わってきます。
松山アナ、大盛カツカレーを完食なるか!?
家庭の味を思わせる食べ飽きない味が気に入り、順調に食べ進める松山アナ。
「完食、イケそうだな」と思っていましたが…ごはん4合のヘビー級カツカレーを前に、ギブアップ。
シェアしてもOKということで、番組スタッフとともにおいしくいただきました♪
ごちそうさまでした!
みなさんも2025年、ヘビ年の幕開けに、このボリューム感で新たな活力を得てみてはいかがでしょうか。
住所:山ノ内町穂波2580‐22
電話:0269‐33‐2276
営業時間:11時~14時、17時~22時
休み:第2・第4水曜