御代田町の国道18号沿いに、鴨料理の専門店『かもつづみ』がオープンしました。もともとは松本市の人気ラーメン店として営業していましたが、2024年5月に御代田町に移転。滋賀県産ブランド合鴨「近江鴨」を使った多彩なメニューで、鴨肉の新たな魅力を発信しています。
久保結アナウンサーがレポートします。
おしゃれな店内では、いったいどんな鴨料理がいただけるのでしょうか?
松本から御代田へ 進化を遂げた鴨料理
『かもつづみ』の前身は松本市にあり、鴨のラーメンやつけ麺で人気を博していた『鴨麺あら井』。
御代田町への移転を機に、さらなる進化を遂げています。看板メニューの一つ、鴨のだしが濃厚なつけ麺「鴨そば」は健在。
そこに新たな鴨料理が加わり、より豊かなメニューラインナップとなりました。
早速鴨料理を見ていきましょう!
すきやきで近江鴨の旨味を存分味わう
こちらは滋賀県のブランド「近江鴨」を使った「鴨焼き」。上質な肉質が特長の近江鴨を存分に味わえるすき焼きです。
鍋に入れられた鴨肉は、火が通るにつれてじわじわと旨味を放出。スープに溶け込んだ鴨の風味が、野菜の甘みと絶妙にマッチします。
久保アナ「鴨肉が柔らかい!上品な甘さがジュワッと滲み出てくるんですけど、鴨の持つ旨味も濃いですね。」
店主「実は鴨のダシと脂も割り下と一緒に入れているので、野菜にも鴨のうまみが絡んでおいしいと思います。」
最後はごはんと卵で雑炊に。
「鴨肉って、こんなに奥深い味わいだったんだ」と、新たな発見があるはずです。
鴨ローストはしっとり肉感と皮の食感が絶妙
鍋とセットになっている「鴨ロースト」も見逃せません。
しっとりとした肉質と、香ばしく焼き上げた皮の食感が絶妙です。
久保アナ「すき焼きで食べるのとはまた違って、旨味がギューッと凝縮されてますね。」
店主「そうですね、鴨ローストは5年ほど毎日研究して作り上げたもので、自信をもってお出ししています。ぜひ食べていただきたいなと思います。」
他にも「鴨せせりの唐揚げ」や「鴨肉団子の黒酢和え」などのお料理も。気分に合わせて選べるのもよいところ。
まだおいしい鴨を食べたことがない人も、鴨肉ファンも大満足できる『かもつづみ』。ぜひ訪れてみてくださいね。
住所:北佐久郡御代田町馬瀬口1597-4
電話:050-5266-1244
営業:11:00~14:30
休み:不定休
Instagram:https://www.instagram.com/kamomen_arai/