味や技法は守りつつ新たに復活した北信の名店「中華そば 鍾馗（しょうき）」本枯節の上品なうま味が冴える和風ラーメン＠長野市

長きに渡り、高い評価を得てきた長野市の名店。前店主が体調を崩し後継者を探していた際に、鍾馗のファンで以前から足繁く通っていた現店主の松村さんが「店を存続させたい」という熱意を伝えたところ、それが認められ事業継承に至りました。

店主の松村さんは、長野市で不動の地位を築いてきた偉大なる先代の味や技法は守りつつ、フリークとして数々のラーメン店を食べ歩いてきた自身の感覚も織り交ぜ、新生･鍾馗の味を展開しています。しかし、先代の頃からの丁寧な魚介の出汁のひき方、節とかえしの絶妙なバランスは健在で、一度スープを口にすれば、次なるもうひと口が止まらなくなること間違いなし！

「本枯節中華そば」1,280円
クリアで雑味のない節系スープに特製の醤油ダレを合わせており、突き抜ける節系のうま味のあとにほのかな甘みが残ります。別皿盛りの豚肩ロースのチャーシューは低温調理で仕上げ、口に入れた瞬間溶けるような口当たり。

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〈ほかのMENU〉
中華そば 　　990円
天然羅臼昆布塩そば　　1,140円

※長野Komachi2024年11月号に掲載された内容です。最新情報をご確認の上、ご利用ください。

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「クラウドファンディングをはじめ、皆さまの熱い支援で店を再開させることができました！」と店主の松村 直明さん。

間接照明が大人の雰囲気を醸す洗練された空間。カウンターから見える厨房もセンスの良いレストランのようですね。

2023年12月オープン

※長野Komachi2024年11月号に掲載された内容です。最新情報をご確認の上、ご利用ください

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