【しあわせバイ信州 Must buy items #05】信州の発酵文化を牽引!信州味噌のみならず、常備しておきたい万能調味料や健康志向の新商品を展開するマルコメ株式会社@長野県長野市

今回ご紹介する『Must-buy items』は、長野県民にはおなじみの「マルコメ」が手がける時短調味料や健康志向な方におすすめの最新アイテム。味噌はもちろん、糀を使った商品や大豆商品など、マルコメの新しい事業展開についても伺ってきました。

目次

長野県の発酵文化を牽引するマルコメ 液状タイプやフリーズドライなど画期的な商品を次々開発!

1854年、長野県で創業したマルコメは、味噌の国内シェアの約30%を占める、業界トップ味噌メーカーです。1981年には、マルコメを象徴する大人気商品である「だし入り味噌」をいち早く開発。「味噌にだしを入れるなんて信じられない!」という時代であったにも関わらず、仕事に家事に育児にと忙しい女性を中心にシェアを広め、瞬く間に人気商品にとなりました。

液状の味噌、顆粒の味噌。

現在でも時代に合わせ「味噌が液体!? 味噌が顆粒に!? そんなの信じられない!」という商品を次々開発。どちらもお湯にとくだけで瞬く間に味噌汁になる、超時短アイテムです。

顆粒タイプは、だし入り味噌『料亭の味』をフリーズドライにした商品です。常温保存が可能で、賞味期限も缶入りタイプは3年と長いので備蓄用にも喜ばれているそう。

「お湯を入れて手軽に味噌汁として楽しむのもいいですが、チャーハンにしてもおいしいんですよ。子どもにもよく作っているのですが、とても簡単だし、子どもも『おいしい!』と喜んで食べています」と話してくれたのは事業サポート本部の町田さん。

味噌を主力に商品作りを行ってきたマルコメですが、社員一人ひとりが「企業理念」を考えるよう指導。それによりマルコメの社員として実現したいことが明確になり、画期的な新商品が次々と誕生したんだそう。

2012年に立ち上げた「糀」事業と2015年の「大豆」事業もその中のひとつです。

甘酒や調味料など「プラス糀」の商品が気になります!

お米を原料にした「プラス糀 糀甘酒」をはじめ「プラス糀 米糀ミルク」などのドリンク、糀ドレッシングや発酵ぬかどこ、生塩糀など、糀を原料にしたアイテムは、今もっとも注目されている商品のひとつ。

中でも、生塩糀を粉末化した添加物不使用の万能調味料「プラス糀 生塩糀パウダー」に注目。漬けておくとお肉が柔らかくなる塩糀。このパウダーをお肉にまぶすだけで素材の旨味を引き出し、柔らかジューシーに仕上がります。しかも従来の液状タイプの半分の時間という優れもの。

健康志向の人にオススメ、大豆ミートも要チェック!

写真は鶏ひき肉に、おろししょうが、コショウ、麹生塩糀パウダーをまぜて焼き上げた「塩糀の焼きつくね」。鶏のむね肉とももの挽き肉を混ぜて使うと、よりふっくらジューシーな食感に仕上がります。

ほかにもマルコメの公式サイトにはたくさんのレシピが掲載されているので、ぜひ参考に、いろいろ試してみてください。

また、これからますます市場が拡大されるといわれているのが「大豆」を使った商品。特に“ヘルシーを、もっとおいしく”をコンセプトに掲げた「ダイズラボシリーズ」の大豆ミートを挽き肉風にアレンジした「菰田欣也監修 麻婆豆腐の素 マイルド」は、「まさか…これが大豆!?」と驚く人も多いそう。

いまや世界的にも注目されるようになった「発酵食品」。

健康長寿県として知られる長野県の食文化を古くから支えてきたマルコメだからこそ、時代やライフスタイルを先取りし、次々とヒット商品を生み出しています。

「家庭の調味料棚に、当たり前のようにある商品。これからも日常の風景に溶け込めるような商品作りをしていきたいですね」と町田さん。

信州が生んだマルコメの味噌は、今や日本国内のみならず、アメリカ、アジア、タイなど、世界各国で親しまれています。

マルコメの商品で世界人類みな健康になる! そんな日もそう遠くない未来なのかもしれません。

■購入場所
長野県内スーパーなど

■マルコメ株式会社
https://www.marukome.co.jp/

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