【しあわせバイ信州 Must buy items ♯04】信州の伝統野菜「ぼたんこしょう」を使った新商品。残暑にぴったりな全4アイテム、県内のセブン-イレブンで発売中! 中野市×斑尾ぼたんこしょう保存会@長野県中野市

目次

伝統野菜「ぼたんこしょう」を使った新商品。

『しあわせバイ信州運動』

県内産の農畜産物、お酒や味噌などの発酵食品、家具や衣類、調度品など。長野県で作られているさまざまなステキなモノたちを買って、長野県を元気にしよう!という取り組みです。合言葉は「#バイ信州」。

今回ご紹介する『Must-buy items』は、中野市で作られている伝統野菜「ぼたんこしょう」を使った新商品。

中野市、斑尾ぼたんこしょう保存会、中野立志館高等学校、セブン-イレブンが共同で開発。おにぎり、パスタ、唐揚げなど、全4アイテムを県内のセブン‐イレブンにて期間限定で発売します。

暑い日にぴったりなピリっとした辛さが特徴の夏野菜。

旧豊田村永江地区で昭和初期頃から栽培され、親しまれてきた「ぼたんこしょう」。ナス科トウガラシ属の一種で、形状が牡丹の花のように見えることから「ぼたんこしょう」と呼ばれるようになったそうです。どちらかといえばピーマンやパプリカに似ていると思うのですが、“牡丹の花”からとるなんて、ネーミングセンスありですね!

生でも食べることはできますが、じわじわと後から辛さがくるので、辛い物が苦手な人は生で食べるより調理して食べることをおすすめします。

ぼたんこしょうを普及させるため、三者共同で商品開発!

生産者が減少し一時は絶滅も危ぶまれていた「ぼたんこしょう」。2008年に地元農家の有志が集まり「斑尾ぼたんこしょう保存会」を設立。現在は、栽培だけでなく、若い世代にも「ぼたんこしょう」を知ってもらおうと、「ぼたんこしょう」の普及にもつとめています。

生産者である「斑尾ぼたんこしょう保存会」とセブン-イレブンがタッグを組んだ商品開発は今回で11回目。昨年からは中野立志館高等学校の生徒さんも加わり、3者協働で新商品を開発しています。

ぼたんこしょうの良さを最大限引き出したマストバイ4品!

今年発売となったのは全4アイテム。出汁がきいたごはんに刻んだぼたんこしょうを刻み混ぜ込んだ「だし飯おむすびぼたんこしょう」(124円)。ぼたんこしょうを加えた衣で揚げた唐揚を特製ダレで和え、刻んだぼたんこしょうをたっぷり乗せた「冷たいまま食べる鶏唐揚ぼたんこしょうまみれ」(321円)。その名の通り、冷たいままでもおいしい、手軽に食べられるカップデリです。「ぼたんこしょうの醤油漬冷やしちく天うどん」(518円)は、ぴりっと辛いぼたんこしょうの醤油漬けと、ちくわの磯辺天、レモン果汁入りの大根おろしと合わせると、食欲のない時でもさっぱり食べられる冷うどんです。「ぼたんこしょうとベーコンの旨辛和風パスタ」(518円)は、にんにくと出汁醤油で味付けした和風ソースがベース。具材にもたっぷりぼたんこしょうを使っており、ぼたんこしょうの辛みがほどよく感じられる一品です。

ぼたんこしょうにまみれた♡高校生発案の唐揚げ

「冷たいまま食べる鶏唐揚ぼたんこしょうまみれ」は、中野立志館高等学校の生徒さんが考えたメニュー。みんなでアイディアを出し合い、採用されたのがこちらの唐揚なんだとか。

「若い方ならでは。我々が考えも及ばなかった斬新なアイディアをたくさん出していただけたのでとても楽しく、今後につなげる良いきっかけにもなりました」(セブン-イレブンジャパン 豊島さん)

ごはんにもお酒にもマッチし、手軽に食べられるのに腹持ちも良い「冷たいまま食べる鶏唐揚ぼたんこしょうまみれ」は、今年の人気商品になること間違いないですね!

後世に残し伝えていくべき信州の伝統野菜。

中野市、斑尾ぼたんこしょう保存会、中野立志館高等学校、セブン‐イレブン・ジャパンが協働し、開発した「ぼたんこしょう」の商品は9月下旬頃まで県内のセブン‐イレブンで購入することができます。

「ぼたんこしょう」を知らなかった方、食べたことがない方はこの機会にぜひお試しください♪

■購入場所
長野県内全店舗、山梨県一部のセブン-イレブン

■中野市農業振興課
https://www.city.nakano.nagano.jp/soshiki/keizai/nousei/

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